囲碁が好きなのか。それとも勝ちたいのか。プロだって自分でわからない。
囲碁の勉強はなぜするのか。現在、棋士は休場し、医師に専念している坂井秀至八段が、興味深い言葉を残しました。棋士であれば囲碁の勉強を熱心にするとは限らないようです。
兵庫県宝塚市で10月6、7日の両日にわたって打たれた名人戦第4局。2日目夕方の検討室に、元碁聖の坂井秀至八段がやってきました。
坂井八段は京都大学医学部を卒業後、医師免許を取得。その後、関西棋院の試験を受けて、飛び付け五段を許され、プロとなった異色の棋士です。
碁聖のタイトルを獲得したり名人戦リーグに9期在籍したりと、一流棋士として活躍していましたが、2019年9月に休場し、現在は福井県小浜市で精神科医として勤務しています。
この記事は有料です。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバーをお申し込みください。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバー 2022年10月
税込330円(記事3本)
2022年10月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。