「日本女子囲碁リーグ」創設 記者会見と雑感
今年創立100周年を迎える日本棋院の目玉事業として、「日本女子囲碁リーグ」の創設が4月22日に日本棋院東京本院にて発表されました。
当日の記者会見で質疑応答によって明らかになったことを加えて、概要をお知らせします。
日本女子リーグは「注目される女流棋士のリーグ対局を通して、囲碁ファンの増加、女流棋士のレベルアップを目指す」とし、公式戦として打たれます。
小林覚理事長が4、5年前に中国に行って、中国女子リーグのまとめ役と会ったそうです。そのとき、日中韓で女子チームのアジアナンバーワンを決めようと言われ、日本でも発足させようと思ったのがきっかけとのことです。
日本の女性陣は世界と方を並べている状況で、もっと鍛えれば世界トップになれるとの思いで女子リーグで女性棋士を鍛えたいという目的で創設されました。
各チーム:監督1名、女流棋士4名 うち3名は日本棋院所属棋士で、1名は他からでも可。選手は最低2局は打つこと。
3人の対抗戦をホーム&アウエイ方式で、1チーム8対局で実施。
〇チーム囲碁将棋チャンネル(協賛:囲碁将棋チャンネル)監督:鈴木伸二八段
〇チームセンコーグループ(同:センコーグループホールディングス)同:吉原由香里六段
〇チーム若鯉(同;広島アルミニウム工業)同:山本賢太郎六段
〇チーム福岡(同:出光芳秀)同:鶴山淳志八段
〇チーム名古屋(同:中京圏企業複数社)同:下島陽平八段
出場選手は5月28日にドラフト会議が行われ、決まるとのことです。
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