世界戦で上野愛咲美五段が元世界チャンピオンを相手にハンマー炸裂させノックアウト 敗戦を糧にして大金星
上野愛咲美五段が世界のトップランカーを相手に大活躍している。世界戦・衢爛柯杯ワールド囲碁オープン2回戦で謝爾豪九段を撃破。世間は静かすぎる。もっともっと、大盛り上がりして欲しい!出来事なのだ。
まず4月21日に打たれた第10回応氏杯世界選手権予選2回戦(ネット対局)で世界トップ棋士のひとり、朴廷桓九段(韓国)にほぼ勝ちまで持って行ったのだが、応氏杯の特別ルール(持ち時間なし、時間はコミを払うともらえる)に迷い惜敗(1目負け)。しかしこれで女性だけでなく男性を交えても世界トップと戦えることを示した。
そのあとすぐ中国に飛び、4月24日から始まった世界戦・衢州爛柯杯ワールド囲碁オープン(主催・中国囲棋協会、中国共産党衢州市委員会、衢州市人民政府)では1回戦で朴珉奎九段(韓国)に半目勝ちして勢いに乗る。
この記事は有料です。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバーをお申し込みください。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバー 2024年4月
税込330円(記事3本)
2024年4月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。