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囲碁ではしょっちゅうある 対局者どうしの「相談」 対局者の合意が尊重される囲碁

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
中央が立会人を務める趙治勲名誉名人=2019年8月、筆者撮影

多くの競技は味方同士で相談はできても、相手とはなかなか相談はしないものではないでしょうか。囲碁では対局者どうしが相談するシーンがよく生じます

それは勝負が決着するシーンでも現れるのです。

プロの対局には「立会人」はいますが、いわゆる「審判」「レフリー」はいません。

基本的には両者の合意で勝敗が確認されるのです。

象徴的なのが、「無勝負」のとき。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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