好調のハ・ジェフン(元ヤクルト)、決勝打となる先制2点タイムリー含む2安打の活躍<韓国KBOリーグ>
6日のKBOリーグは3試合が14時開始、2試合が17時開始で行われた。
KIAタイガース-SSGランダーズ(クァンジュ)はSSGが初回に2点を先制。SSGの先発ロエニス・エリアスは7回を投げて、KIA打線を4回のソロホームランの1点に抑え、SSGが2-1で勝利した。
SSGの2点は1回表1死満塁で5番のハ・ジェフン(元ヤクルト、32)が放った、センターへのタイムリーヒット。ハ・ジェフンは9回にもヒットを記録し4打数2安打2打点だった。
ハ・ジェフンは春のキャンプで右肩を痛め、5月24日に1軍に初昇格した。昇格後の9試合で21打数9安打、打率4割2分9厘。2本のホームランと6打点をマークしている。
高校卒業後、渡米し野手としてマイナーリーグでプレーしたハ・ジェフンは、2016年に四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスでプレー。同年5月にヤクルト入りし、17、18年は再び徳島に戻った。
19年に帰国しSKワイバーンズ(現SSG)で投手としてKBOリーグでの活動を開始。クローザーとしてセーブ王(36セーブ)に輝いた。しかし故障で再び野手に転向。今季がKBOでの5年目、野手として2年目となる。
◇6月6日(火・休)の結果
・トゥサン 4 - 1 ハンファ(チャムシル)
勝:チャン ウォンジュン
敗:チャン ミンジェ
・キウム 1 - 9 LG(コチョク)
勝:ケリー
敗:ヨキッシュ
・サムスン 9 - 6 NC(テグ)
勝:ペク チョンヒョン
敗:ワイドナー
・KIA 1 - 2 SSG(クァンジュ)
勝:エリアス
敗:ユン ヨンチョル
・ロッテ 1 - 4 KT(プサン)
勝:コ ヨンピョ
敗:パク セウン
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◆「オ・スンファン、日米韓通算500セーブ達成」
サムスンライオンズのオ・スンファンがNCダイノス戦でKBO(韓国)、NPB(日本)、アメリカ(MLB)通算500セーブを達成した。
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<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>
球団が9日に右ひじの遊離軟骨(ねずみ)除去手術を受けると発表した。復帰まで約3か月と見られる。この日登録抹消となった。
⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。