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キム・ヒョンス、オ・ジファン 新旧キャプテンの活躍で2位LGが4連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
キム・ヒョンス(左)とオ・ジファン(写真:LGツインズ)

10日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

LGツインズ-ハンファイーグルス(チャムシル)はLGが15安打を連ねて、9-1で大勝した。

LGは1-1で迎えた6回裏、無死一塁で3番キム・ヒョンスが左中間に二塁打を放ち勝ち越しに成功。さらに5番オ・ジファンがレフトポール際へ技ありの6号2ランを放ち、4-1とした。

昨季のキャプテン、キム・ヒョンスは8回にもタイムリーを放ち、この日5打数4安打2打点。今シーズンのキャプテンのオ・ジファンも4打数3安打2打点で打線をけん引した。

新旧キャプテンの活躍で2位のLGは連勝を4に伸ばしている。

◇5月10日(火)の結果

・LG 9 - 1 ハンファ(チャムシル)

 勝:イ ミンホ

 敗:キム ボムス

・キウム 0 - 9 トゥサン(コチョク)

 勝:イ ヨンハ

 敗:エップラー

・サムスン 1 - 3 SSG(テグ)

 勝:イ テヤン

 敗:ペク チョンヒョン

・KIA 1 - 0 KT(クァンジュ)

 勝:チョン ヘヨン

 敗:キム ジェユン

・ロッテ 7 - 0 NC(プサン)

 勝:パク セウン

 敗:キム シフン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「パク・セウン史上8人目の三者連続3球三振」

ロッテジャイアンツのパク・セウンがNCダイノス戦に先発し、8回3安打無四球無失点の好投。10個の三振を奪い5勝目を挙げた。5回には6、7、8番から三者続けて3球三振を記録(いずれも空振り三振)。1イニング9球での3奪三振はリーグ史上8番目となる。ちなみにうち2回はカン・ユング(現ロッテ)が記録している。

(関連記事:ノーヒットノーランより珍しい? 今年日韓で達成の「3者連続3球三振」

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

キウムヒーローズ戦に1番ライトで先発出場。1打席目初球をサードへの強襲ヒット。後続打者の押し出しで先制のホームを踏んだ。2打席目空振り三振、3打席目ショートゴロ、4、5打席目と四球で出塁し、いずれも生還して計3得点を記録した。9回の6打席目はセカンドライナーだった。

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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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