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NCが勝率5割復帰 3チームが同率5位で並ぶ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
決勝2ランを放ったチョン・ジンギ(写真:NCダイノス)

10日の韓国KBOリーグは1試合が雨で中止。ダブルヘッダー1カードを含む3試合が行われました。

NCダイノス-トゥサンベアーズ(チャンウォン)は5-1でNCが勝利。NCは59勝59敗7分けとなって勝率を5割に戻し、キウムヒーローズ、SSGランダーズと同率5位で並びました。NCの先発ソン・ミョンギ投手が6回2安打1失点と好投し、8勝目(8敗)を挙げました。

NCは0-1で迎えた3回裏、1番チョン・ジンギ選手がライトへ6号2ランを放ち、この一打が決勝打になっています。チョン・ジンギ選手は5月にSSGランダーズから移籍。感染症の防疫規則違反により出場停止中の主力野手に代わって出場機会をつかみ、外野手として72試合に出場、32試合に先発出場しています。

◆「LG、今週8連戦に」

この日中止となったLGツインズ-KTウィズ(チャムシル)は、予備日のあす11日(月)14時に行われます。今週のLGは17日(日)にダブルヘッダーが組まれているため、7日で8試合を行うことになりました。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

NC戦での出場はありませんでした。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が3試合の結果です。

◇10月10日(日)の結果

・LG 中 止 KT(チャムシル)

 勝:

 敗:

・ハンファ 1 - 3 KIA(テジョン)

 ダブルヘッダー第1試合

 勝:イ ジュンヨン

 敗:チャン ミンジェ

・ハンファ 0 - 5 KIA(テジョン)

 ダブルヘッダー第2試合

 勝:イム ギヨン

 敗:ユン デギョン

・NC 5 - 1 トゥサン(チャンウォン)

 勝:ソン ミョンギ

 敗:ユ ヒグァン

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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