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【プレーオフ】3位トゥサンが3勝1敗で2位KTを制し、韓国シリーズに進出<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
決勝2ランを放ったチェ・ジュファン(写真:トゥサンベアーズ/初報から差し替え)

13日の韓国KBOリーグはKTウィズ(公式戦2位)とトゥサンベアーズ(準プレーオフ勝者)のプレーオフ第4戦が行われ、トゥサンが2-0で勝利。対戦成績を3勝1敗として韓国シリーズに駒を進めました。

後がないKTと、この日シリーズ行きを決めたいトゥサン。両チームともに序盤から細かな継投を見せて失点を防ぐ中、4回裏、今年のポストシーズンで初スタメンのトゥサンの5番、チェ・ジュファン選手の2ランが決勝打となりました。

トゥサンは17日から公式戦1位のNCダイノスと韓国シリーズ(7戦4先勝制)を戦います。

トゥサンは6年続けて韓国シリーズに進出。NCとトゥサンの顔合わせは、2016年以来4年ぶり2度目です。

⇒ KBOリーグポストシーズン日程表(ストライク・ゾーン)

◆「LG新監督に生え抜きOBの元内野手」

LGは準プレーオフ敗退後に辞任したリュ・ジュンイル監督に代わる新監督に、リュ・ジヒョン(今年7月までユ・ジヒョン)ヘッドコーチが就任すると発表しました。リュ・ジヒョン新監督はチーム生え抜きOBの元内野手です

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

プレーオフ第4戦での出場機会はありませんでした。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

◇11月13日(金)の結果

・トゥサン 2- 0 KT(コチョク)

 プレーオフ 第4戦

 勝:キム ミンギュ

 敗:チョ ヒョンウ

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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