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イーグルス沢木敬介監督が思う「カテゴリーC」の価値。【ラグビーのサブスク】

向風見也ラグビーライター
(写真:つのだよしお/アフロ)

 スリリングな逆転劇を披露した。

 3月23日、東京・秩父宮ラグビー場。横浜キヤノンイーグルスはリーグワン第1部の第11節で順位が2つ上回る東京サントリーサンゴリアスに37―35で勝利。ハーフタイムの時点で10―35とリードされながら、着実に追い上げた。

 1点ビハインドで迎えたラストワンプレーの局面で、スタンドオフの田村優がペナルティーゴールを成功。現在5位のチームにとって、4強争いの只中で踏みとどまった格好だ。

 この試合に先立ち、沢木敬介監督が取材に応じて終盤戦への展望を語っている。ファフ・デクラーク、ジェシー・クリエルといった現役南アフリカ代表選手を怪我で欠くなか、かつてサンゴリアスでも指揮を執っていた知将は何を考えるか。

 以下、単独取材での一問一答の一部(編集箇所あり)。

——残りの試合数が少なくなってきた。どんなことを考えていますか。

「もう、とりあえず一戦、一戦しっかりとやってきたことしっかりやって、勝って、ポイントを積み上げていくしかないから。だから毎週、毎週しっかりするのはレベルアップしていかなきゃいけないね」

——いま、開幕前に想定していたのと同じようなレベルアップはできていますか。

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ラグビーライター

1982年、富山県生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。2006年に独立し、おもにラグビーのリポートやコラムを「ラグビーマガジン」「ラグビーリパブリック」「FRIDAY DIGITAL」などに寄稿。ラグビー技術本の構成やトークイベントの企画・司会もおこなう。著書に『ジャパンのために 日本ラグビー9人の肖像』(論創社)『サンウルブズの挑戦 スーパーラグビー――闘う狼たちの記録』(双葉社)。共著に『ラグビー・エクスプレス イングランド経由日本行き』(双葉社)など。

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