Yahoo!ニュース

3トップの功罪。ラウタロ加入の可能性と、求められるバルサのアップデート。

森田泰史スポーツライター
得点を喜ぶメッシとスアレス(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

新型コロナウィルスの影響で一時中断していたリーガエスパニョーラだが、現在再開に向けて動き始めている。

その期間に、世間を賑わせていたクラブがある。バルセロナだ。ラウタロ・マルティネス、ミラレム・ピャニッチ、ネイマールと連日のように大物選手の名前がメディアで踊った。

バルセロナが最も獲得を望んでいる選手はラウタロだろう。ただ、契約解除金1億1100万ユーロ(約127億円)を支払うのはクラブ財政により非常に難しい状況だ。そのため、アルトゥーロ・ビダル、ネルソン・セメドらをトレード要員にして、移籍金の引き下げを企ている。

次点が、ピャニッチだ。バルセロナ側はジャン=クレール・トディボを譲渡し、ピャニッチとマッティア・デ・シリオの2選手をユヴェントスから引き抜こうとしている。

この記事は有料です。
誰かに話したくなるサッカー戦術分析のバックナンバーをお申し込みください。

スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

森田泰史の最近の記事