東京都武蔵野市生まれ。食専門誌から新聞、雑誌、Webなどで「調理の仕組みと科学」「大衆食文化」「食から見た地方論/メディア論」などをテーマに広く執筆・編集業務に携わる。テレビ、ラジオで食トレンドやニュースの解説なども。新刊は『教養としての「焼肉」大全』(扶桑社)。他『大人の肉ドリル』『新しい卵ドリル』(マガジンハウス)ほか。共著のレストラン年鑑『東京最高のレストラン』(ぴあ)審査員、『マンガ大賞』の選考員もつとめる。経営者や政治家、アーティストなど多様な分野のコンテンツを手がけ、近年は「生産者と消費者の分断」、「高齢者の食事情」などにも関心を向ける。日本BBQ協会公認BBQ上級インストラクター
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食とグルメ、本当のナイショ話 -生産現場から飲食店まで-
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食のブランド化と多様化が進むなか、「安全」で「おいしい」食とは何か。生産地からレストランの最前線まで、食にまつわるすべての現場を巡り、膨大な学術論文をひもとき、延々と料理の試作を繰り返すフードアクティビストが食とグルメにまつわる奥深い世界の情報を発信します。客単価が二極化する飲食店で起きていること、現行のA5至上主義の食肉格付制度はどこに行くのかなどなど、大きな声では言えない話をここだけで話します。
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記事一覧
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- 乱暴に焼いてもうまい関西焼肉の謎と仕組み
- 生食が認められている肉、生食しても罰せられない肉(「生食用食肉の規格基準」について)
- 肉食後進国の日本で「生食できますよ」と囁いてレバーを出す店で肉を食べてはならない
- 焼肉で迷いがちなレバーとハツと4つの胃の焼き方
- 焼肉店における「ロース」問題を客はどう考えるべきか
- 発見。明治時代にもあった朝鮮式焼肉の礎
- アジア圏に顕著な薄切り肉文化が日本で花開いた理由
- 続・「ホルモン」の語源は「放るもん」ではないと何度でも言わなければならない。
- 「ホルモン」の語源は「放るもん」ではないと何度でも言わなければならない。
- 「日本の焼肉の歴史は戦後から」は本当なのか
- 現代における炊飯の意味と仕組みと理屈を補完する。
- 炊きたてご飯よりもおひつご飯が美味しい、3つの理由
- 新米の季節、お米はこんな米店で買いたいお店リスト(一部農家直送)
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- 「ホノルベツト」を追え! 大正時代の料理書に登場する謎料理の正体を探る旅
- 90年前の良レシピの講述者は97年前に出版された600のロジカルレシピが載録された料理書の著者だった
- 美食を描かなかった美食家、手塚治虫と戦後日本の食文化の断絶