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円安も一巡か&衰亡国を象徴etc=日銀の『怒られ方』の選択肢

窪園博俊時事通信社 解説委員
為替報告書で日本を「監視対象」から除外した米財務省のイエレン長官。(写真:ロイター/アフロ)

(第665号・2023年6月25日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「円安も一巡か」

              「衰亡国を象徴」

              「お知らせ」

・ポイント…………………… 「日銀の『怒られ方』の選択肢」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<円安も一巡か>

 先週の外為市場では、内外金利差の拡大観測を背景にドル高・円安が進み、先週末の米国時間に1ドル=144円近くまで円は売られた。英国やスイスの利上げで欧米諸国の金利先高観が根強いことが円売りを誘っている。もっとも、円安のペースはかなり速く、そろそろ一巡するとみられる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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