桜美林大学リベラルアーツ学群教授(メディア・ジャーナリズム)、ジャーナリスト。早稲田大卒業後、朝日新聞入社。社会部、シリコンバレー駐在、科学グループデスク、編集委員、IT専門記者(デジタルウオッチャー)を担当。2019年4月から現職。著書に『悪のAI論 あなたはここまで支配されている』『信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体』『朝日新聞記者のネット情報活用術』(いずれも朝日新書)、訳書に『あなたがメディア! ソーシャル新時代の情報術』『ブログ 世界を変える個人メディア』(ダン・ギルモア著、朝日新聞出版)、共著に『メディアは誰のものか―「本と新聞の大学」講義録』(集英社新書)。
記事一覧
- 罰金650億円でGoogleが学んだニュース使用料「誠意ある交渉」のやり方
メディアへのニュース使用料支払い交渉回避を画策したグーグルが、5億ユーロの罰金とともに、その「不誠実」な戦略を最終的に断念した――。
- 「ニュースを見るのが嫌」38%のユーザーが伝えたい、その切実な本音とは?
「ニュースを意識的に見ないようにしている」世界の38%のユーザーが語る、その切実な本音とは――。
- 1日で株価41%急落、米BuzzFeedの盛衰が示すネットメディアの行方とは?
米バズフィードの株価が1日で41%急落した――ネットメディアの「サクセスストーリー」とされたバズフィードだが、その混乱ぶりからは、ネットメディアの課題も浮かび上がってくる。
- ウクライナ侵攻「静かな武器」食糧危機の情報戦が狙う標的とは?
ウクライナ侵攻による食糧危機をめぐる情報戦が、世界的に拡散している――EUのフェイクニュース対策プロジェクトやドイツ国営放送が、情報戦をめぐる検証をおこなっている。情報戦が狙う標的とは?
- 「Twitterのボット、5%未満の根拠示せ」マスク氏の質問は的外れ? そのわけとは
「Twitterのボット、5%未満の根拠示せ」。そんなイーロン・マスク氏の質問は的外れだ――。10年以上にわたってボットの研究を続ける専門家が、そんな指摘をしている。そのわけとは。
- ウクライナ侵攻「見えない情報戦」でロシアが勝っている? その理由とは
ウクライナ侵攻をめぐる「見えない情報戦」で、ロシアは勝っているかもしれない――そんな指摘がメディアで相次いで取り上げられている。
- 「イーロン・リスク」がTwitterの「表現の自由」を損なう、これだけの理由
イーロン・マスク氏がツイッターの「表現の自由」を損なう――そんな指摘が専門家から出ている。懸念が広がる「イーロン・リスク」とは?
- ウクライナ侵攻「ロシアメディアのフェイク」が制裁を潜り抜ける、その手法とは?
ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア国営メディアが欧州連合(EU)による放送・配信禁止の制裁を潜り抜けて拡散を続けている――そんな調査結果が明らかになった。
- ウクライナ侵攻「ロシア・フェイク工場」が各国首脳・メディアを標的に、朝日・読売も
ウクライナ侵攻をめぐるロシアの情報戦は、各国首脳やメディア、アーティストも標的に組み込まれている――英外務省はそんな実態を明らかにした。
- 「マスク氏、Twitter買収」でフェイク拡散へ迷走?各国が懸念する本当の理由
イーロン・マスク氏によるツイッター買収合意をめぐり、フェイクニュースの増加と混乱が懸念されている。そして早くも、ユーザーの大量離脱と流入の動きが同時に出ている。
- ウクライナ侵攻「デジタル鉄のカーテン」を突破する、ロシアに事実を知らせるこれだけの方法
ウクライナ侵攻をめぐって、ロシア政府は国外からの情報を遮断する「デジタル鉄のカーテン」を下ろした。だが、それを突破する方法が、国内外から次々と提供されている。
- ウクライナ侵攻「生物兵器フェイク」発火点は「Qアノン」支持者、その拡散の仕組みとは?
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、「米国が生物兵器開発」との根拠のない情報が拡散している。その発火点となったのは、米国の陰謀論グループ「Qアノン」支持者だったという。その拡散の仕組みとは?
- ウクライナ侵攻「ロシアフェイク」を中国が拡散する、そこにある思惑とは?
ウクライナ侵攻をめぐり、「ウクライナ政府はネオナチ」などロシアによる根拠のない主張が、中国政府や同国メディアを通じて拡散し続けている。その思惑とは?
- ウクライナ侵攻「ブチャの放置遺体が動いた」偽ファクトチェックを繰り返す狙いとは?
ウクライナ侵攻のロシア軍撤退後の街、ブチャで路上などに多数の遺体が放置されていた。これらを根拠なく「フェイク」と主張する偽ファクトチェックを、ロシア政府アカウントが拡散している――。
- ウクライナ侵攻「難民ヘイト」煽るフェイク動画、その隠された狙いとは?
ロシアによるウクライナ侵攻から1カ月が過ぎる中、400万人を超す難民へのヘイトを煽るフェイク情報が、ソーシャルメディアに拡散されている。その裏に隠された狙いとは?
- ウクライナ侵攻「AI顔認識」で死亡ロシア兵を特定、懸念される「酷い結果」の危険性とは?
ウクライナ侵攻をめぐり、プライバシー侵害で物議を醸す「AI顔認識」を、死亡ロシア兵の身元特定に使い始めた――そこで懸念される「酷い結果」の危険性とは?
- ウクライナ侵攻「ロシア政府アカウント」が互いにフェイク増幅、SNSが規制しない事情とは?
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、ロシア政府の公式アカウントが「偽情報(フェイクニュース)」を互いに拡散する“増幅エンジン”になっているという。なぜ、ソーシャルメディアは規制しないのか?
- ウクライナ侵攻「AI偽ゼレンスキー」動画拡散、その先にある本当の脅威とは?
ウクライナ侵攻をめぐり、「AI偽ゼレンスキー」による「偽降伏声明」動画が拡散する騒動があった。その先にある本当の脅威とは――。
- ウクライナ侵攻「偽ファクトチェック」5カ国語で発信、大使館が次々に拡散する思惑とは?
ウクライナ侵攻をめぐって「偽ファクトチェック」を5カ国語で発信するサイトを、ロシアの大使館が次々に拡散する――そんな現象が起きている。その思惑とは?
- ウクライナ侵攻「偽フェイク動画」を「偽ファクトチェック」が暴く、そのわけとは?
ウクライナ侵攻の「偽フェイク動画」を“暴く”と称する自作自演の「偽ファクトチェック」が拡散している――その実態を、ファクトチェックの第一人者が明らかにした。
- ウクライナ侵攻「フェイク動画・画像」が“感動”を集める、その狙いとは?
ウクライナ軍事侵攻をめぐって氾濫する「フェイク動画・画像」は、“感動”の拡散にも照準を当てている――その狙いとは?
- ウクライナ侵攻で氾濫する「フェイク動画・画像」の3つのパターンとは?
ロシアによるウクライナ軍事侵攻をめぐる「フェイク動画・画像」には、共通する3つのパターンがあった。そのパターンとは――。
- ウクライナ侵攻「フェイク動画」を見抜くためのポイントは、こんなところにあった
ロシアによるウクライナ軍事侵攻をめぐって氾濫する「フェイク動画」を、見抜くためのポイントはこんなところにあった――。
- 「偽政府サイト」でウイルス拡散、武力侵攻に先立ちサイバー波状攻撃
ロシアによるウクライナ武力侵攻に先立ち、「偽政府サイト」からのウイルス拡散など、サイバー波状攻撃が行われていた――。
- 「疑惑動画」のからくりをネットユーザーが暴く、解明のカギになったのは?
「疑惑動画」のからくりを暴いたのは、ウクライナのネットユーザーだった。その解明のカギとなったのは――ウクライナ情勢をめぐり、フェイクニュースを絡めた「ハイブリッド戦」は緊迫度を増している。