ま、まさかの iPod touch の2019年新型モデルが登場!iOS最安値はゲーム端末狙い

出典:Apple

KNNポール神田です。

□アップルは(2019年)5月28日、約4年ぶりとなるiPod touchの新モデルを発表した。オンラインでは本日から購入可能で、アップル直営店などの店頭に並ぶのは今週後半となる。2015年に発売されたモデルが第6世代だったので、今回の新モデルは第7世代となる。

内蔵ストレージの容量が異なる32/128/256GBの3モデルが用意され、税別価格はそれぞれ2万1800円、3万2800円、4万3800円。本体色は、スペースグレイ、ホワイト、ゴールド、ブルー、ピンク、(PRODUCT)REDの6色。

出典:2倍高速な新iPod touch登場、Apple A10 Fusion搭載で価格は2万円前半から

■ま、まさかの iPod touch の2019年モデルが登場!

https://www.apple.com/jp/ipod-touch/

大半の音楽ユーザーが、サブスクリプションによる通信で、ストリーミングで音楽を聞き始めているこの時代に、ローカルなメモリーで音楽を聞く、しかも4インチというコンパクトなサイズのiPod touchが登場してきた。『iPod touch』はこれで第7世代の新モデルとなる。

そして、サイズは4インチと小さいながらも、ホームボタンは指紋認証のTouch ID、3.5mmのイヤフォンジャック。背面カメラは800万画素、インカメラは120万画素。しかし、『SoC(「System on a Chip」スマートフォン用のCPUセット)』に『Apple A10 Fusion(※iPhone 7同等)』が採用されているので、動作は問題なし!

何よりも、注目すべきところは、iOS搭載端末で最安ということだ。

32/128/256GBの3モデルが用意され、税別価格はそれぞれ2万1800円、3万2800円、4万3800円となる。

つまり、最安の32GBモデルは、2万1800円で買える。

解像度は、1136×640ピクセルの4インチのIPS液晶ディスプレイを搭載し、幅58.6×高さ123.4×厚さ6.1mm、重さは88g。

…当然コストを抑えるために、OLED(有機EL)ディスプレイでないということは、『JDI』の『IPS液晶ディスプレイ』が採用されている可能性が高い。すると、たたき売りされる前に資金ショートがささやかれるJDIの回復プランになるのかもしれない…という憶測も働く。

■『iPod touch』再発売の理由は『Apple Arcade』のゲーム端末

『Apple Arcade』出典:Apple
『Apple Arcade』出典:Apple

この時期2019年5月28日の『iPod touch』発売は、2万円代でのゲームサブスクリプション端末が必要だったからではないだろうか? 今秋登場のサブスクリプションの『Apple Arcade』を通信に頼らず、Wi-Fiで楽しめる端末としてだ。そう、AppleのiPhoneは、一番安価なiPhone7 32GB でも 5万800円だ。iPadでも3万7,800円だ。ゲーム端末として、android OS のスマートフォンであれば2万円代から買える。

そう、iPod touchはそんなスマートフォンはandroidだけれども、iOSのゲームをやるためには、安価なiOSデバイスを提供する必要性があったからだ。

しかし、4インチのゲーム端末は、ゲームユーザーがどう評価するかだ。

ここは、秋前には、『iPod touch Plus』や 『iPod touch MAX』で 6~7インチのIPS液晶で価格を抑えた大型液晶モデルの登場にも期待したいところだ。値段は3万円代だ!

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