サンケイスポーツの記者としてスポーツの現場を歩きアマスポーツ、プロ野球、MLBなどを担当。その後、角川書店でスポーツ雑誌「スポーツ・ヤア!」の編集長を務めた。現在は不定期のスポーツ雑誌&WEBの「論スポ」の編集長、書籍のプロデュース&編集及び、自ら書籍も執筆。著書に「実現の条件―本田圭佑のルーツとは」(東邦出版)、「白球の約束―高校野球監督となった元プロ野球選手―」(角川書店)。
記事一覧
- 井上尚弥がドネアを2回TKOで下した衝撃勝利の裏に家族の絆…空き巣騒動を試合終了まで伏せる
ライバルのドネアを衝撃の2回TKOでキャンバスに沈め、日本人初の3団体統一王者となった井上尚弥。実は、その試合の裏で自宅が空き巣被害にあっていたのだが、再戦へ影響が出ないように家族は井上を守った。
- センバツ“不可解選考”の何が問題なのか
センバツ高校野球の出場校の“不可解な選考”を巡って批判の声が殺到した。だが、センバツ大会の意義を考えると、選考そのものに何の問題はない。求められるのは時代に適した透明性だ。
- RIZINの野望…消滅したベラトールバンタム級GP日本開催プランの行方…堀口恭司は凱旋できるのか?
RIZINの榊原信行CEOがベラトール日本大会の開催をあきらめていないことを明言した。RIZINバンタム級王者・堀口恭司の凱旋試合は実現するのか?
- ノックの達人&職人三塁コーチの元阪神コーチ・高代延博氏が異例の野球殿堂候補入りした理由とは?
昨年まで阪神で7年間コーチを務めた高代延博氏が野球殿堂入りの候補者に選出された。延べ28年間コーチを務めてきた。三塁コーチ&ノックの達人としての職人技が評価された。
- トライアウト群像。2度戦力外の木村昇吾と不祥事途中解雇の奥浪鏡を結ぶ「野球は楽しい」の共通言語
戦力外の男たちが再挑戦を目指すプロ野球12球団合同トライアウト。不祥事で球界を去った元オリックスの奥浪鏡と、2度戦力外を受けた元西武の木村昇吾を結ぶ共通項に戦力外の男たちの生き様が見えた。
- 殿堂入り平松政次の剃刀シュートと長嶋茂雄のプライド
平成29年度の野球殿堂入りが発表されエキスパート表彰では大洋ホエールズのエースとしてカミソリシュートを武器に201勝を記録した平松政次氏(69)が選出された。裏に巨人、長嶋という好敵手の存在があった。
- 異例の外れ5球団競合右腕の裏に元横浜左腕あり!
プロ野球のドラフト会議で行われ、桜美林大の佐々木千隼投手が外れ1位で5球団が競合するという異例の事態の上ロッテへ。急成長の裏には元横浜の野村弘樹投手の存在があった。野村は将来15勝以上を保証した。
- 哀愁のランダエダ。「田口は亀田より技術は下」。
10年前に、亀田と拳を交えたランダエダは、田口とのタイトル戦で5度ダウンした末に棄権した。37歳になったボクサーは、なぜ勇敢に戦ったのか。
- 殿堂入りした故・榎本喜八氏こそが「打撃の神様」だった!
ようやくのことで野球殿堂入りした故・榎本喜八氏。首位打者争いに敗れた張本勲氏が川上哲治さんより理想的と絶賛する本当の「打撃の神様」だった。
- 3階級制覇、八重樫の敗者復活人生
八重樫東(32、大橋)が29日、有明コロシアムで行われたIBF世界ライトフライ級タイトルマッチで激闘の末、判定勝利し3階級制覇に成功した。敗れても敗れても挑戦を止めなかった心のボクサーの理由とは?
- なぜ34歳の正田樹は3度目のトライアウトを受けたのか
12球団合同トライアウトが10日、静岡で開催された。47人の参加メンバーの中に2002年の新人王左腕、正田樹氏がいた。実に3度目のトライアウト受験。ミスタートライアウトは、なぜ夢をあきらめないのか。
- 引退会見をした野村忠宏の栄光と苦悩の柔道人生の先にあるもの
柔道で史上初の五輪3連覇を果たした野村忠宏(40)が31日、大阪市内のホテルで引退会見を行った。心は折れずとも肉体の限界で引退したレジェントは、栄光と苦悩の末につかんだ財産を後身育成に投じる決意だ。
- 2000本安打に詰まった中日・和田のレジェンドな打撃技術と人生観
中日の和田一浩外野手(42)が11日、QVCマリンで行われた対千葉ロッテ戦で通算2000本安打を達成した。その裏にあるのが「一生懸命を積み重ねた」レジェンドな打撃技術である。
- 亀田問題で誰にどんな処分を下すべきか
WBA、IBFの世界sフライ級統一戦で起きた亀田問題が大きな波紋を広げている。JBC(日本ボクシングコミッション)は、亀田陣営にライセンス停止もしくは取り消しの重たいペナルティを科す方針を固めている。
- 掛布氏が語った道具へのこだわり
虎印の野球用品で知られた美津和タイガーが本格的に野球用品の製造、販売を復活させることになった。その記者発表が16日、行われ、昔、アドバイザリースタッフだった掛布雅之氏が道具にまつわる話を語った。
- 城彰二氏が唱える「グループCの反楽観論」。
2014年ブラジルワールドカップの組み合わせ抽選を巡って「楽な組に入った」という意見が多勢を占めている。だが、果たしてそうなのだろうか。元日本代表FWの城彰二さんは、反対意見を持っていた。
- 八重樫東のV2戦に見た素晴らしい変貌
WBC世界フライ級王者の八重樫東が6日、同級1位のエドガル・ソーサ(メキシコ)を3-0の大差で下し2度目の防衛に成功した。足でポイントアウトを勝ち取った素晴らしい戦略の勝利だった。
- 城彰二氏が指摘する「ザックJの宿題」。
最後の欧州遠征で最高の結果を収めたザックジャパン。しかし、肝心の宿題はワールドカップイヤーに持ち越したままである。元日本代表FWの城彰二さんが鋭く指摘した。
- 元世界王者のヘビー級転向の噂の真相
元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者、石田順裕(グリーンツダ)がヘビー級転向を考えている。彼が近年戦ってきたミドルのリミット72.5キロから17.5キロの増量を行わねばならない。
- 楽天逆襲の条件はマー君の完投勝利!
日本シリーズの第1戦は、巨人が得意の継投完封で2-0で楽天を下した。巨人が大きな1勝を手にしたが、評論家の掛布雅之さんは、楽天逆襲の条件は、今日27日の田中将大投手の完投勝利にしかないと断言した。
- 城彰二氏が提唱。「本田は理想を追いすぎ」。
ザックジャパンが東欧遠征で連敗した。今チームに何が起きているのか。元日本代表の城彰二さんが「本田は理想を追いすぎているように見える。このままではチームは空中分解してしまう」と警鐘を鳴らした。
- 阪神がCSで広島にひと泡吹かせる方法
いよいよ、明日12日、セ、パのクライマックスシリーズが開幕する。本拠地甲子園で戦えるのに、マエケンの存在で、絶対不利を予想される阪神。果たして、その広島を攻略する方法はあるのだろうか?
- ノムさんの後で星野監督が優勝する理由
楽天の星野仙一監督が就任3年目で球団創設初の優勝を果たした。阪神時代は、野村克也監督の後を引き継いで2年目に優勝。楽天でも1年、ブラウン監督を挟んだが、またノムさんの後に優勝。不思議な相関関係はなぜ?
- なぜ阪神は巨人に13ゲーム差で敗れたのか
マジック対象チームだった阪神がデーゲームに敗れ、巨人の優勝が決定した。ゲーム差は13。これまで取材してきた阪神OBの掛布雅之さんと、岡田彰布さんの話をまとめ、なぜ、敗れたかの理由を考察してみた。
- 故郷の島に「バレンティン・ストリート」ができる!
日本プロ野球のシーズン最多本塁記録を更新したヤクルトのバレンティン外野手。故郷キュラソー島では、記念の「バレンティン・ストリート」ができるという。カリブ海に浮かぶ怪物のルーツだ。