大阪府・吉村知事が定例会見11月2日(全文4)新しいパワーが日本維新の会から生まれてほしい
与えられた役割をしっかりこなしたい
外部でわーわー言って発信することはあまりないと思いますけど、内部ではきちんと意見は言って、日本維新の会の多くの期待をいただいたわけなので、それは裏返して責任でもありますから、その責任を果たすためにこうしたほうがいいんじゃないかという内部的な意見も当然言っていきたいと思いますし、僕自身ができると思うことはやって、支えたいと思います。 ちょっと誰がなるか分かりませんけども、おそらくは誰がなっても、党内では誰かと知ったとしても、たぶん世間にはほとんど知られてなかったり、いろんな人がいますけれども、やっぱりこれはみんなで支えないと良くないと思いますので、松井さんがやればもうみんなこれ、まとまりますけれども、なかなか最初というのは信頼を得るのに少し時間も掛かると思いますし、そこは支えたいなと思います。役割については与えられた役割をしっかりこなしたいと思います。 毎日放送:ありがとうございます。
女性の候補者はなぜ少ないのか
関西テレビ放送:何度もすいません、関西テレビの上田です。今回の選挙結果で、近畿の小選挙区で女性で通ってるのは高市早苗さんだけなんですね。維新もやっぱり候補者としては女性の割合は少ないとは思います。そうしたこと、結果を受けて、女性の候補者がなぜ少ないのか、そしてその点についてどういうふうに解決、あるいは目指していくのかというのを、お考えをちょっと教えていただけないでしょうか。 吉村:ただ、三木さんはもう本当接戦でしたね。西宮・芦屋選挙区の三木さんは。あと、もう自民党の候補と1000票か2000票ぐらいの差だと思うので、三木圭恵さんなんかが誕生してたら女性の兵庫の小選挙区というので、本当にかなり、そこは象徴的になったと思いますが、やはりここは自公の底力の前に負けたと。 これ、でも選挙なので、やっぱりお1人お1人の1票が最も、主権者の貴重な1票なので、それは男女とか関係なく選ばれた方が最もそこの代表としてふさわしいということなので、あまり男女は関係ないと思っています。 ただ、候補者としてわれわれが擁立するのは、われわれ擁立できますので、できるだけ多くの女性候補者を擁立したいと思います。そうはいっても誰でもいいというわけにもいかへんし、手を挙げていただけないとなかなか当然それは公認にもならないし、やっぱりそういった意味で最後選ぶのは有権者なので、できるだけ、女性だからというだけじゃなくて、優秀で維新の理念をやってくれそうな候補者を選ぶわけなので、誰でもっちゅうわけにはいきませんが、やはり女性の議員、増やしていくべきだと思います。でも増やしていくべきっちゅうても選ぶのは有権者なので、われわれとしてはできるだけ女性の候補者を擁立できるように常に意識していきたいと思います。 今回もそんなに割合としても多くはなかったですけれども、そうはいっても維新も女性のメンバー結構いますのでね。できるだけ多く今度は候補者になっていただけるように、女性局のメンバーもぐっと固まりを持ちながら女性候補者を応援したりとかもたくさんやっていましたので、女性のパワーっちゅうか、候補者をできるだけ発掘をして、そして擁立をしていくということは目指していきたいと思います。ただ、最後選ぶのは有権者なので、最後は男女関係ないんじゃないかなと思いますけどね。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見11月2日 全文5に続く