大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文1)公共交通の脱炭素化でリーダーシップを
党代表として今年1年の抱負は
日本経済新聞:日本経済新聞の高橋です。あらためて党代表として、今年1年どういう1年にしたいとか、そういった抱負をお聞かせください。 松井:党としては岸田内閣に全員でしっかり向き合っていく。それからやっぱり新しい資本主義が僕はどうも、なんて言うかな、どうしても官制経済のように思えて仕方がない部分もありますから、そういうところをこの国会でしっかりと国民の皆さんに見える形で追及をしていただきたい、こう思ってます。 それからもう何度も言いますけども、憲法改正については、もう機は熟していると。ただしこれは決めるのは国民の皆さんなんで、憲法を決める機会を今年こそ国民の皆さんに、そういう機会をしっかりとつくるための憲法審査会での議論を、もちろん自民党がリードすべきですけども、自民党がちょっと日和るところがありますから、そういうところでやっぱり維新の会として堂々と論陣を張ってもらいたいというふうには思っています。 日本経済新聞:すいません、官制経済っていうのは、給付金とか、ばらまきとかそういったことを指しての? 松井:うん。だからあとは、それで規制を強化しながら、結局政府がさまざまな民間の活動に対して物を言っていくっていうような雰囲気がしてますんで、それでは経済のパイは大きくならないと思います。もっと民間にチャンスを与えていく、チャレンジできる、そういうような場所をつくっていくことが僕は経済にとって必要だと思ってますから、そういうところでまた新しい資本主義の会議、有識者会議というのがどのような答えを出してくるのかというところをしっかり見極めていきたいと思ってます。 日本経済新聞:ありがとうございます。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見1月4日 全文2に続く