大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文2)政府の賃上げ要請はちょっと違うんじゃないか
大阪市の松井一郎市長は4日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市の松井一郎市長が定例記者会見(2021年1月4日)」に対応しております。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例記者会見(2021年1月4日) ◇ ◇
次期市長選の候補者選びについての考えを
読売テレビ:MBSさん。 毎日放送:MBSです。すみません、あらためて先ほど質問させていただきました次期市長選について、今の時点で松井代表が考えているものを教えていただけますでしょうか。 松井:今の時点でまだ具体的にいろんなことを考えてはおりません。ただ1つだけは、僕が誰かを指名することはありません。これは、なんて言うかな、禅譲というか、そういうことはありません。 毎日放送:一部報道では電話調査など、予備選的な形を検討されているというのもありましたが、そういった部分についてはどうでしょうか。 松井:それはさまざまな方が、やはりわれこそはという思いを持たれる方もいると思います。もちろん、でもこれまでの大阪市政、これは橋下さん、吉村さんと、僕と、維新市政の根幹部分、背骨部分は、やっぱり改革のマインドとか、それからやはりできる限り、民間の皆さんがチャレンジしやすい、そういう大阪市をつくるとか、それからもちろんですけども、大阪府との一体性を持った広域行政を推進するとか、そういうところはもう当然、そこを反対する人は選びませんけど、そういう形で今後も今の府市一体での大阪の都市魅力、大阪の成長戦略、そういうものを継承してくれる上で、新たな政策とか、いろいろと、それから候補者のスピリッツとか、そういうものをしっかりと打ち出してもらえる予定者が出てきてくれることを期待しています。そういう人が複数は出せませんから、1人しか。絞り込むさまざまな手段は講じていきたいと思っています。 毎日放送:あとごめんなさい、別件ですが、去年は年頭あいさつの中で、総合区について発言されたと思います。今年も2月議会で、総合区のまず議論するテーブルをという話がありましたが、この2月議会で、あらためてどの部分まで総合区の議論を進めていきたいのか、目標がありましたらお願いします。 松井:これは議会の皆さんが行政区、新たな行政区のあり方検討会というのを今立ち上げられていますんで、その状況を見極めたいと思っています。僕が総合区を出しても、今、吉村さんがつくった総合区プランは通りませんから。だからもう成立が見込めないものを、2月議会で職員のマンパワーを使って出そうということはありません。 毎日放送:違ったものになったとしても、例えばどこの時点までには成立させる、例えば市長の任期までには成立させたいなと、今の時点で区切りとういか、自分の中での区切りというのはありますか。 松井:さっき言いましたけど、議会が行政区のあり方検討会でやっているわけですから、その状況を見極めるということです。 読売テレビ:関西テレビさん。