大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文1)公共交通の脱炭素化でリーダーシップを
次期市長候補の決め方についての考えを知りたい
毎日放送:MBSです。年末年始にちょっと、一部報道もありましたが、次期市長について松井市長、この決め方について特に今考えてらっしゃるものがありましたら教えていただきたいんですけれども。 松井:決め方というか、それは今でええんか、今の質問は。 A:すみません、ちょっと政党、政治性があるかと存じますんで、このあとでご質問お願いできますでしょうか。 毎日放送:分かりました。 司会:関西テレビさん。
ドバイに行って万博の招請活動を行う考えは
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。今年もよろしくお願いいたします。 松井:はい、お願いします。 関西テレビ放送:先ほどおっしゃった万博の件なんですけれども、あらためて実際ドバイに行って招請活動されるとか、その辺りのお見通しなど、ありましたらお願いします。 松井:もうコロナ次第ですね。行きたいとは思ってます。やはり次期開催地が大阪なわけですから、夢洲で開催されるわけで、地元の首長としてやっぱり向こうでPR、しっかりアピールしたいと思ってますけども、今の世界的なコロナの感染拡大状況を見れば、なかなか海外へ出るのが今は厳しいと。でもオミクロンについてもう少し専門家の皆さんがしっかりと検証していただきたいと。インフルエンザと比べてどうなのかということを、ちょっとぜひ専門家のご意見をやっぱり聞きたいなと思ってます。 関西テレビ放送:その辺り、なかなか判断難しいところだと思いますが、知事・市長足並みそろえられるのかなと思いますが、どの辺りで判断したいとかありますか。 松井:だから今、3月末まで開催されるわけですから、できれば閉会のときにはさまざまなイベントも、現地でイベントがあるでしょうから、それに併せてぜひドバイ万博に行きたいと思ってますけども、これも、だからコロナ次第でどうなるのかちょっと、まだ今のところは判断ができない状況です。 関西テレビ放送:万博に関連して、今日一部報道でありました夢洲と会場を結ぶシャトルバスについて、環境にいい電気自動車だったり、燃料電池車だったりっていうところ、金額が高いので事業者が購入する場合には補助するっていうような報道がありましたが、ここについての市長のお考えをお願いします。 松井:ん? 関西テレビ放送:市長のお考えというか。 松井:いや、これは脱炭素の、地球温暖化の環境問題というものも踏まえた中で、やはりこれからのそういう公共交通の在り方として、まずわれわれがリーダーシップを、日本の国内の中でもリーダーシップを執りたいと思ってます。これはG20でもそういう宣言がなされてるわけなんで、その万博へのシャトルバスのみならず、民間の皆さんのそういう、輸送するための、そういうバスについてもこの制度が利用できるようにしたいと思ってます。