大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文1)公共交通の脱炭素化でリーダーシップを
万博のレガシーとしてどのような医療施設を開設したいか
日本経済新聞:日本経済新聞の高橋と申します。今年もよろしくお願いいたします。万博に関連してなんですけれども、年始、一部報道で、夢洲に万博のレガシーとして医療施設を開設することを検討しているという報道があったんですけれども、これについての受け止めや考えをお聞かせください。 松井:これはもう大阪パビリオンについては恒久的施設にすると。その施設を将来にわたってどう運営していくか、万博のレガシーをどう残すか。これは、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマですから、やっぱり大阪というのは今の再生医療の世界でもトップランナーであるわけですから、大阪、関西のそういう医療、創薬、そのポテンシャルを生かせる施設にしたいというふうには考えています。 司会:次の質問をお受けします。読売テレビさん。
今年はどんな1年にしたいか
読売テレビ:読売テレビの前川です。よろしくお願いします。先ほど年頭あいさつもありましたが、あらためて今年どんな1年にしたいかお伺いいただけますか。 松井:まずはやっぱりこのコロナ対策をしっかり進めていくことは、これはもう当然のこととして。しかし長引くコロナの感染症拡大の状況によって、やっぱり非常に苦しんでられる方もいらっしゃいます。商売にならないとか、そういう一部業界の方がいらっしゃいますから、飲食だとか旅行だとか、そういう皆さんが事業を継続できるように経済も回していきたい、こういうふうに思っています。 司会:次の質問をお受けします。関西テレビさん。
次のコロナ対策キャンペーンの構想は
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。コロナ対策と両輪で経済を回していかれるということで、大阪市、12月には「買い物応援キャンペーン」やられましたけれども、いったん12月末で終わっていて、こういった同じようなものを新たにやるとか、もしくは第2弾をやるとか、その辺り今、お考えとしてはありますか。 松井:買い物、今、「いらっしゃいキャンペーン」やってるところですから、やはり今回の12月の「買い物応援キャンペーン」の検証をしながら、さらにやっぱり個人消費を拡大させるために必要という考え、必要という状況になればやっていきたいとは思ってます。ただ今の時点でいつからとか、どの程度の金額でというところまではまだ決まってはおりません。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 読売テレビ:それでは政務の質問ある社はお願いします。日経さん。