大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文1)公共交通の脱炭素化でリーダーシップを
市内で走っているバスはどうするのか
関西テレビ放送:まず万博で使われるバスからなのかとは思いますが、今大阪市内で走っているようなバスについてはお考えいかがですか。 松井:これも適用していきたいと思ってます。ですからこれ、国が半分補助すると。残りの半分を大阪府と大阪市と事業者、1対1対1で、そういう補助制度を考えてます。 関西テレビ放送:分かりました。ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。毎日新聞さん。
成人式の開催判断の基準は
毎日新聞:毎日新聞の田畠と申します。成人式のことなんですけれども、オミクロン株が増えていく中でどういった基準で中止の可否を判断されるのかというところを、またあらためてちょっとお聞きしたいんですが。 松井:今、緊急事態も宣言されていない中で、各種イベントは実施できる状況にあります。ですから感染対策を講じた上で成人式を実施したいと思ってます。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。
経営破綻病院の融資残、どう返済を求めるのか
NHK:NHKの西澤と申します、今年もよろしくお願いします。 松井:はい、お願いします。 NHK:松本病院の問題についてなんですけれども、報道ベースでいくとまだ返済していただかなきゃいけない金額が残っているということになると思うんですけれども、その辺りの市としての認識と、今後もどのような形でその返済を求めていくのかという点をお願いします。 松井:ここ、粘り強く満額返済に向けてわれわれは要請していきますよ。ただ、今、民事再生やってるんで、民事再生の中で管財人の方からいろんな提案があるんでしょう。それは納得できるもんであればわれわれもそれに沿った形で答えを出していきますけれども、今の時点では満額回収、そこへ向けてありとあらゆる手段を講じていきます。 NHK:あとすいません、コロナの感染の増加についてなんですけれども、大阪だけじゃなくて東京とかも含めてなんだと思うんですけれども、全国的にオミクロン株の市中感染が広がっていて、ただ無料検査も増えていて、そういったもので無症状の方も含めた感染事例の捕捉が増えているだけなのか、そもそも市中感染自体が広がっているのか、その辺りどのように見ていらっしゃるのか教えてください。 松井:デルタ株からオミクロン株に今、移り変わってるという捉え方をしています。オミクロン株は感染力が強いということも、これは専門家の皆さんがはっきりおっしゃってますんで、やはりできるだけ感染しない対策を1人1人が講じていただく。そんな中でも、先ほども申し上げたけども、このオミクロン株というのはインフルエンザと比べてどうなのかというところを専門家の皆さんの判断を聞かせていただきたい、出していただきたいというのを僕は今希望しているところです。インフルエンザ程度ということであれば、インフルエンザ並みの形で社会を動かせばいいわけですから。ですから、オミクロンの毒性について、ぜひ専門家の皆さんの考えをお聞かせ願いたいと思ってます。 司会:次の質問をお受けします。日本経済新聞さん。