大阪府・吉村知事が定例会見4月28日(全文1)50歳以下重症者が第3波の2倍に
最も大切なのは1人でも感染者を減らすこと
これはホテルで行われているわけですけれども、ホテルにおいて、今、酸素投与ということも必要な方についてはするということになっています。ということを始めました。オンライン診療、オンライン健康診断等で医師が酸素投与しながら、緊急搬送の必要が、緊急搬送の待機が必要となった場合には看護師に指示して酸素投与室に誘導をしていきます。酸素投与室というのをそれぞれ、これは酸素を置いてあるわけですけど、ここにこの療養中の方を看護師が設置していますけども、看護師さんから宿泊者に誘導して、そして看護師さんが酸素カニューラ、車椅子、タブレット端末でレッドゾーンでのケアを行うということになります。 その方法なんかを13カ所、全てのホテルでレクチャーをいたしまして、今後はそういった、今すでに始まっていますけども、酸素投与をして、この緊急搬送の待機を行う。そういった設備も整えているという状況です。 宿泊療養者も増え、陽性者が増えると、いずれにしても医療っていうのは逼迫をしていきます。最も大切なことは1人でも感染者を減らすことですので、府民の皆さんにおかれましては、ぜひ感染対策の徹底をよろしくお願いします。次お願いします。 緊急事態宣言中の公共交通機関の対応状況です。この間、鉄道、バスに、これは民間の鉄道・バス会社さん含めまして、緊急事態宣言期間中、終電の繰り上げであったり土日の一部運休のお願いをしました。これからゴールデンウィークにも入っていきます。多くのほぼ全ての主要な関西の鉄道会社、そしてバス会社にご協力をいただいています。
宣言期間中は外出をできるだけ控えて
それぞれの詳細な情報は大阪府のホームページ、あるいは各鉄道会社のホームページで、この減便された中身についてはご確認をいただきたいと思います。不要不急の外出の自粛、そして人流をできるだけ抑えていくっていう意味で、鉄道会社にもご協力をいただいています。府民の皆さんもご協力をお願いします。次お願いします。 府民の皆さんへのお願いについてです。緊急事態宣言期間中はもう外出はやめていただきたいと思います。できるだけ緊急事態宣言期間中は外出は控えていただきたいと思います。控えてください。外出される場合については以下の場合に限定してください。医療機関への通院、それから食料、医薬品の買い出し、生活用品の買い出し、生活必需品の買い出し。必要な職場への出勤。これもできるだけテレワークをお願いします。そして屋外での運動や散歩、健康維持のためのもの。その他生活の維持、健康維持のために本当に必要なもの。これはお1人お1人変わるといえばそうなんですけれども、今のこの大阪の感染状況、医療の逼迫状況ですから、緊急事態宣言の期間中、できるだけ外出は控えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。次お願いします。 特に大型連休、ゴールデンウィークに入っていきます。集団でのバーベキュー、集団でのキャンプ等のレジャー、それから路上飲み、公園飲み、そういったものもまだあります。今、ゴールデンウィーク中、先ほど申し上げたとおり、医療の体制も厳しいです。厳しい中にこの連休ということになりますから、通常医療も手薄になってきます。その中で、感染リスクの高いゴールデンウィーク、いつものゴールデンウィークだったらこういうことをされているかもしれませんが、今年のゴールデンウィーク、特に大阪の状況においては極めて厳しい状況になりますので、ぜひここをご協力をお願いします。大型連休については、ぜひ自宅でお過ごしをよろしくお願いします。 それから緊急事態措置のコールセンターです。府民の皆さま、特に事業者の皆さんからの問い合わせということで、コールセンターを設置しています。平日の9時半から17時30分まで、ゴールデンウィーク期間中の祝日も開設をいたします。また、この電話が混み合うこともありますので、まずは府のホームページ上にもFAQを掲載していますから、そこで確認をしていただいて、どうしても分からないというところだけお電話をいただけたらと思います。以上です。