大阪府・吉村知事が定例会見4月28日(全文3完)私権制限の議論が必要ではないか
大阪府の吉村洋文知事は28日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「コロナ病床の逼迫はこのGWが大きな山場」大阪府・吉村知事(2021年4月28日)」に対応しております。 【動画】「コロナ病床の逼迫はこのGWが大きな山場」大阪府・吉村知事(2021年4月28日) ◇ ◇
情報公開に関してはどう考えているのか
時事通信:今、現在の医療体制に関して重症病床から人があふれているというところを細かい情報まで、知事にとって都合が良くないような情報まできめ細かく出していると思うんですけれども、そこの情報公開に関してはどのように考えていますでしょうか。 吉村:ここは先ほど申し上げたとおり、できるだけ今日の、例えば重症病床でいくと今日の病床数が幾ら、どれぐらい確保しています、もともとの計画数は224、今は330です。今、重症者の方はこういった数になっていて、その内訳はこうです。こういうことですよね。こういう詳しい状況は、こういう記者会見の場でもそうですけども、日々ホームページも更新しながら、またいろんなメディア等も通じてできるだけ詳しい情報も出しながら、こういう状況なのでこういうことをお願いしますということを心掛けて判断をしている。そこは僕だけが判断しているわけじゃなくて、やっぱりここは医療部、担当部、いろんな危機管理、専門家の意見を聞きながら判断したことを、僕はある意味代表として発信していっているというふうに思っています。 司会:よろしいですか。では次の方、お願いいたします。じゃあ真ん中。
コールセンターにはどのような相談や通報が来ているのか
毎日放送:すいません、毎日放送の【キッカワ 00:51:12】と申します。ゴールデンウィーク中もされるという、緊急事態措置のコールセンターについてなんですが、先週金曜日から運用されていると思いますが、今時点で事業者の方からはどのような相談や通報が来ているのか、知事が把握されていることを教えてください。 吉村:まず金曜日から始めまして、金曜日は決定したその日ですけれども、その日が459件の相談がありました。翌日の土曜日、土日も夜10時までやりまして、それぞれ約400件台の相談がありました。そして月曜日からは回線を3回線増やしまして、それで対応していますけど、約400件。ほぼ1日平均450件で推移していると。決まった日が一番多くて、時間だけでいくと。その週末が一番多いですけども、相談数は少し落ち着いてきているという状況だと思っています。ただ、つながりにくい時間帯、つながりにくい状況というのは当然あると思いますので、まずはFAQで確認をお願いしたいと思います。 そして主な相談内容とすれば、そもそも休業要請の対象に当たるんですかと。自分がやっているこの事業は休業要請対象ですかという相談が一番多いという状況です。今は協力金についてどのような内容であるかとか、あるいは個別な相談、問い合わせがあるということです。一番多いのはやっぱり休業要請に関すること、これが37%、そして協力金に関することが29%。あとは通報関係ですね。それが27%ぐらいです。