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【懐かしの私鉄写真】廃止間近の遠州鉄道奥山線を訪ねる

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乗りものニュース

飯田線の乗り潰しと合わせて訪問

奥山線の起点となる遠鉄浜松は国鉄浜松駅から北に位置している。大体の見当を付けて歩くと遠鉄本線の踏切に出た。まだ薄暗かったが貨物列車が来たのでシャッターを切った。電機は東芝の戦時型のようだ(新浜松~遠州馬込/1964年3月24日、楠居利彦撮影)。

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  • ちょっと間を置いて電車が通過した。湘南マスクの2連で塗色は名鉄パノラマカーと同様の赤一色。この頃の路線は遠州馬込でスイッチバックしていて、新浜松は国鉄浜松駅北口広場の東寄りにあった(新浜松~遠州馬込/1964年3月24日、楠居利彦撮影)。
  • 遠鉄浜松は現在の遠州病院付近で、奥山線は本線と同じホームの反対側から発着していた。遠鉄浜松~曳馬野間8.2kmは電化されているので、電車がトレーラー(サハ)を牽引する。車種を問わず塗色は茶色だった(遠鉄浜松/1964年3月24日、楠居利彦撮影)。
  • 曳馬野は島式ホームの両側に機回し線、遠鉄浜松寄りに留置線があった。朝のラッシュに備えた車両が待機している。画面の左が遠鉄浜松寄りになる(曳馬野/1964年3月24日、楠居利彦撮影)。
  • サハは1100代の車号で全長は10m未満。形態はさまざまだが、ダブルルーフはこの1103だけのようだった(曳馬野/1964年3月24日、楠居利彦撮影)。

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楠居利彦(鉄道ライター)