名古屋市・河村市長が定例会見3月29日(全文1)名古屋は日本一のコロナ対策を実現
モデル事業は4月1日~5月31日まで実施
河村:そういうことですね。はい、そういうことでございます。医療提供の促進として、新設していただいた医療機関に対して、往診または外来受診をしていただいた場合は1回当たり1万5000円、電話等での診療をしていただいた場合は1回当たり3000円、補助をいたします。まずはモデル事業として4月1日から5月31日までの間、実施をさせていただき、モデル事業の検証を行った上で、その後の本格実施を検討してまいります。医療機関の皆さまには新型コロナウイルス感染症につきまして、すでに多大なご協力をいただいているところでございますが、引き続きよろしくお願いしますということでございます。 懐かしいですね、この往診というやつは。昔はドクターが、立派な先生が、ひげを生やした人も近所におりましたけど。でっきゃあかばんをなぜか持ってですね。私もうちで寝込んだときにおみえになりました、看護師さんと一緒にね。懐かしいなと。 次に新型コロナウイルスワクチン接種クーポン券の発送開始についてでございます。先週の定例会見でも言いましたように、中区の、中区はどうしても発病者が多いということで、中区の80歳以上の方への限定的なワクチン集団接種について対象となる方へ、接種のためのクーポン券を本日、発送いたします。なお、予約は4月1日の朝9時より予約専用ウェブサイトおよびコールセンターにて受け付けを開始いたします。 県内で最初となる高齢者向けのワクチン集団接種を、4月14日水曜日より中区役所内の、栄の中区役所内の中保健センターにて実施いたします。集団接種会場には、名古屋市からお送りするクーポン券、あらかじめ記入した予診票とともに、本人確認ができるものを忘れずにお持ちになってください。また、会場ではできるだけ肩を出しやすい服装でお越しいただくようお願いいたします。 最後に繰り返しになりますが、市民の皆さまには、医療機関や、不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった患者さん、関係する事業者の方々、健康を回復されて地域に戻られた方が風評被害に遭うことのないように、個人情報の保護、人権擁護には十分お気を付けいただきたいと思います。私からは以上でございます。どうぞ。