名古屋市・河村市長が定例会見3月29日(全文1)名古屋は日本一のコロナ対策を実現
保健所が地を這う調査
いろんな緊急事態宣言等の話も、ほかもやってますけど、こちらも時短要請のいろんなことをやっとるけど、繰り返しますが保健所による徹底的な調査ですね。1日500人からの体制によるのが効いとるんではにゃあかと思いますけど、あんまり皆さんに言うと感じ悪いけど、今、某あれで、街頭でようしゃべっとりますんで、だいたい5回ぐらいこれしゃべったか。5回ぐらいでだいたい30人とか50人とか、25人、150人、200人から250人ぐらいの皆さんに、これを必ず聞いとるんですよ。一緒に来た人は分かっとると思うけど。 皆さん、名古屋はよ、いって、保健所が地を這う調査で、とにかく一番多いときで1日3000人が、今400人ぐらいのこういう調査やっとるんだけど、そういうことを知ってりゃあす? といって聞きまして、知っとるいう人、ゼロです、今のところ。本当に。手を挙げにくい雰囲気じゃないですから。気軽に知っとる人は手を挙げてちょ、言っても、ゼロいうのは、わしもがっくりするわな。ええことはええことで、やっぱり変えてもらわんと。日本中に広がってってほしいじゃないですか。やっぱりこの第4波なら第4波、変異株なら変異株を抑えるためにね。そういうことでございまして。 保健所で地をはう努力されておる500人の皆さんが、張り合いがねえわね、これでは。ね。それを私いつも心配しとるんだ。やっぱり誰も知らんのよ。これはちょっとね。実際ですから、実際。50人で、5・5、25。200から250人ぐらいかな。200から250人ぐらいの間の、一般のところですかね、あれ。別に動員しておりませんので。本当の市民、一般の声として、知らんがねということでございます、実際。これはどういうことなんだろうかということは、つくづく考えますね。
自宅療養者への医療提供事業のモデル実施
最近、国のほうでも、国のお偉いさまが、やっぱりこういう保健所の調査をきちっとやらないかんのではにゃあかいうことをしゃべられておりますわね。追跡を、2週間を1週間に減じたところとかありますけど、やっぱりちゃんと、もうちょっとやらないかんのでにゃあかと。それから、この間、あまり、某、また言うと感じ悪いですけど、某知事なんかは、もう忙しくてやっとれんと、保健所がね。ということを言っておられますけど。そうでもにゃあですよ、名古屋はこうやってやっておりますよ、ちゃんと。各局から助けに行かないかんわね。保健所だけではなかなかいかんいうことがあって。いうことが。効果があるのは分かっとることだ思うんだけど。ぜひ日本中に広がっていってほしいという祈りを込めまして、名古屋の優秀なジャーナリストの皆さんに申し上げました。 それから次に新型コロナ自宅療養者への医療提供事業のモデル実施についてご報告いたします。自宅や高齢者施設などで療養されている新型コロナウイルス感染症患者の方が、地域の診療所による往診ですね、往診。昔の言葉か今の言葉か知らんけど、昔は往診往診って。ドクターがでっきゃあかばん持って、看護師さんと一緒に来たもんです。往診、外来および電話等での診療にて診察を受けていただける事業を、2月定例会で議会から要望を受けたこともあり、本市独自のモデル事業として開始することといたします。 秋から冬にかけての感染拡大、いわゆる第3波においては、入院を必要とされる患者の増大による入院病床が逼迫し、自宅等で療養せざるを得ない方が多数いらっしゃいました。また、今後も感染が拡大した場合においては同様の事態がおきることが懸念されます。そのため保健センターが日々行っております自宅療養者の健康観察から適切な治療につなげることを目的としまして、地域の診療所等にご協力いただき、自宅療養者に対して医療を提供する体制の構築を目指すものでございますと。だから健康観察をちょっと進めるいうことで。PCRやるわけですよ、今は。健康観察の開始いう場合は、すぐ。PCRやって、あかんいう場合は往診というのも使うという。ちょこっと説明してもらおうか。そういうようなことやね。 浅井:すいません、よろしいでしょうか。医監の浅井です。今回のこの健康観察っていう方は、もう陽性になった方。 河村:あ、陽性になった。 浅井:ええ。ですからいわゆる濃厚接触者の健康観察とは違って、すでに陽性になった方の健康観察をしておりますので、もうすでに陽性の方に対して往診とか診療をお願いするという、このような事業でございます。