【40代・50代は注目】秋冬、京都の新たな贅沢!日本初上陸のラグジュアリーホテルで京野菜たっぷり極上朝食を堪能!/シックスセンシズ京都(後編)
こちらのお料理、イノベーティブといっても、斬新な印象というよりは、野菜の皮や茎、根なども最大限生かして使うことを大切にしていて、滋味深く優しい料理に仕上がっているのが嬉しいところ。 写真はディナーのスープだが、野菜のパワーが凝縮されていて、体に沁み渡ると、元気が出る気がする。
そしてシックスセンシズ京都においては、朝日を感じながら朝食をゆったり食べるのが、実は狙い目の最高の贅沢なのではないかと思う。 宇治の平飼い卵料理などのアラカルトメニューも大充実、どれでも好きなだけオーダー可能。和定食まである。ビュッフェもどちらも水準がとても高く、和食、洋食ともに、野菜をはじめ、質、量ともに他にないくらい充実している。
自家製のお豆腐はやみつきになりそうに濃くふるふるとした食感で、お出汁も澄んで深みがあり、御菜(おさい)も種類が多くていねいに作られている。味わいも上質感があり、これぞ京都のシックスセンシズ、という印象。 洋食も野菜の種類が多くフレッシュなのはもちろん、数種あるフムスが驚くほど完成度が高い。 ソースやドレッシング、それにお漬物のレベルも高く、これもまた種類も多いので、嬉しくなる人も多いはず。
朝は、隣接する「Café Sekki(カフェ 節気)」には、自家製コンブチャ、ホテルで絞っているスロージュース、スムージーなど豊富なドリンクが充実。このほかにもまだまだレパートリーがある。もちろんこちらもいくつチョイスしてもOK! ベーカリーも、グラノーラや、チーズ、フルーツなども多種多様。 夕食のボリュームが増えがちな京都において、朝ゆったりとダイニングでテラスを眺めながら、またはテラスで寛ぎながら、上質でバランスのいい食事を楽しむというのも、過ごし方として新鮮な気がした。 寛いでいると、ほぼブランチ気分に。
他の時間も、カフェでは、オーバービューのサスティナブルコーヒー、クラフト紅茶などの飲み物と、天然素材で作られた、ものによっては伝統的な発酵法を用いたスイーツやペストリーを楽しめる。