大阪府・吉村知事が定例会見1月26日(全文1)陽性者増を受け、宿泊療養施設を拡充
現場の写真と位置情報をそのまま送信
そうすると今度どういうことになるかというと、穴ぼこ等を見つけたり、あるいは河川でこれ危ないんじゃないかっていうのを見つけたり、府営公園で遊具、ちょっとここは壊れるんじゃないの? というのを見つけていただいたら、まず道路か公園か河川かというのを選んでもらって、エリアを選んでもらいます。そして道路の種類を選んでもらいます。分からなかったらこちらへというのもあります。そして不具合の内容を選んでもらって、その写真、現場の写真と位置情報、ここが重要になりますので、現場の写真と位置情報をそのまま送信していただければ。このステップ1からステップ4でその情報が気軽に通報できます。これによって大阪府の道路の穴ぼこであったり、河川の柵であったり、公園の遊具の壊れていたところであったりとか、そういったことの通報ができますので、ぜひご利用をいただけたらと思います。以上ですかね。僕からは以上です。 司会:それでは質問のほうをお受けいたしますので、質問のある方は挙手の上、社名とお名前のほうをおっしゃってください。それでは受け付けします。日経さん。
母数が増えたので死亡者も増えているという認識か
日本経済新聞:日経新聞の【***00:22:53】です。きのうの感染者数について伺いたいんですけども、きのう死亡者が10人いるということで、これはオミクロンになってかなり多い数だと思うんですけど、感染者の母数が増えてきたので死亡者もそれに伴って増えてきているという認識か、また、ほかに要因が、知事の考える要因がありましたら教えてください。 吉村:やはり感染者の母数が増えてきているということがあると思います。重症を経て亡くなられたという方はいらっしゃらないという状況です。ですので、それぞれお亡くなりになられた日が違いますので病院の届け出の、そういったこともあるとは思いますけれども、やはり一番大きな理由は、オミクロン株というのは、確かに重症化率はデルタと比べたら低いわけですけども、これだけ数が増えてくると、もともと原疾患で非常に抵抗力が下がっている方っていうのは世の中たくさんいらっしゃいますから、そういった方が感染した場合にどうしても厳しい状況になってしまうということが、感染が、やはり絶対数が増えてくるとそういうことが生じてしまうと。なので、早期治療が大事なのはもう言うまでもないんですけれども、これからもそういったことを追究しながらも、やはり原因としてはそういうところがあるというふうに思っています。 日本経済新聞:あと政府が若者を対象に、自らの検査だけで医師の判断なく陽性に移行するような、いわゆるみなし陽性といわれるようなことが、制度、考えていると思うんですけど、これは地域の医療の状況、逼迫とかの度合いに応じて自治体で判断できるというふうにしているんですが、大阪はこういう状況に当てはまるとお考えなのか、知事のお考えをお願いします。 吉村:まさにこれだけ数が増えてきてますから、この限りある医療資源を、ハイリスク、リスクの高い方にできるだけ集中する、そして取りこぼさないようにできるだけしていく、これが重要だと思っています。今回、検査は不要だということですけれども、じゃあ発生届はどうやって出していくのとか、いろんなフローが必要になってきますから、そこについて今整理をしているところです。この整理が固まれば、この制度については近いうちに活用したいと思っています。 なので、活用していこうとは思っているんですけれども、単に、あくまで目的が保健所の逼迫であったり、あるいは医療機関に若い世代も含めて多くの方がいらっしゃる、そこで本当に重たい人が見えにくくなっている、これを防ぐというのが本来の目的ですから、そこに、目的に照らした形でどういう運用をしていくのかということを今整理しています。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見1月26日 全文2に続く