年末年始の「帰省」は当然? 「正月から疲れる」と悲鳴、「セパレート帰省」に女性から歓迎の声【読者アンケート結果発表】
年末年始は、ふるさとへの帰省シーズン。家族を連れて新幹線や車で大移動する方も多い一方で、「正月は自宅でゆっくり過ごしたい」といった声も聞かれます。AERA dot.編集部がアンケートをしたところ、家族が顔を合わせる機会を楽しみにしている一方、迎える側は「家事が大変」、帰省する側も「交通費や時間がかかる」といった声が一定数ありました。 みなさんはこの年末年始、どうされますか? 【図表】帰省について、みんなどう思ってる?「もやもや」のまとめはこちら * * * 年末年始の「帰省」に関するアンケートは、12月11日から18日にかけて実施。315人から回答をいただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 帰省に対する思いについて複数回答で聞いたところ、家族を迎える側は「家族の顔を見ることができてうれしい」が64%と最も多く、帰省する側も「家族の顔を見たい」(48.4%)が最多。続いて「家族の顔を見せたい」(32.5%)と、久しぶりに家族が再会できる帰省を楽しみにしている様子がうかがえました。 また、「年末年始に帰省するのは当然」と回答したのは、迎える側も帰省する側も、それぞれ2割前後でした。 そして、帰省をめぐっての「もやもや」も、浮かび上がる結果になりました。 ■帰省する家族を迎える側は 帰省する側の声として、28.6%が「帰省するのに交通費や時間がかかって大変」を選択。続いて多かったのが「義理の実家より、自分の実家のほうがいい」(26.2%)でした。なお、「年末年始を避けて帰省している」が11.9%でした。 帰省してくる家族を迎える側はどうでしょうか。 「家族の顔を見ることができてうれしい」が64%と圧倒的でしたが、「宿泊や食事などの家事が大変」が32.6%。「断る理由はないが、本当はゆっくりしたい」も26.2%ありました。 帰省してくる家族を、両手を挙げて歓迎する、という方ばかりではなさそうです。