名古屋市・河村市長が定例会見4月11日(全文1)接種後相談窓口、開設以来11日間で479名が相談
関節の痛み、しびれ、頭痛等が286件
河村:いろんなパターンがあるそうでして、市外といいましても例えば春日井とか大府とか日進とか、こういう場合は対応をそのまましとると思いますけど、例えば北海道の方がかけてくるというのもあるんだな、これね。 A:失礼いたします。当然、市外の方の中で県外の方もおみえになるわけですけど、ちょっと北海道とか遠方の方はさすがに、われわれ、そういった方の問い合わせがあったという情報はございません。 河村:しかし人の命は別に市境や県境があるわけじゃありませんので、どうぞ電話いただいて。電話いただきますと、たぶん北海道の方は、国が県を指導して、こういうことをやるようにと、相談に乗るようにと、ワクチンの長期の副反応についてね、そういうふうに指令を、名古屋がやりかけた前日にそう言ってますので、ぜひ、そちらのほうを案内することになると思います。 当然、名古屋がやる前日ですけど、名古屋はこういうふうにやりますからいうのは私も厚労省の方にも相談しておりまして。ですから名古屋が、あんまり言うと感じ悪いけどよ、日本をリードしてみることもええんじゃないですか。たまにはやってちょう、マスコミで。東京の報道ばっかじゃいかんで。ということでございます。 相談件数は479件。それから主な症状は、重複がありますが、まず関節の痛み、しびれ、頭痛等が286件。それから発熱・倦怠感・めまい・不眠・脱力・難聴等が151件。それから皮膚症状等が57件。それからたん・息切れ等が38件。それから心臓・消化器官等が19件ということで、協力医療機関案内が、ドクター、開業医のドクターにおつなぎしたのは311件ということで、これは令和4年3月25日から令和4年4月の8日までということでございます。 こういう数字が出ておりまして、この中の方が、どれだけが本当のワクチンによる後遺症なのか、それともやっぱりコロナの影響があるのか、それから、あんまりあれですけど、ほかの要因なのかですね。ことにつきましては、できる限り正確に、これ、医療のプロの方とも相談して数字を出していきたいというふうに思っております。 それから年齢ですね。年齢についても、子供さんについては、電話ですからご本人が電話かけてくるとはあんまりないと思いますけど、どうしてもお母さんになると思いますが、状況が、子供さんの場合どうなんだろうかということでございまして。国もそうですけど、健康な子供さんについては慎重にしてくださいよというのが、これは一般的な通説ですね、今のところ、これは。ということでございますので、そこら辺を名古屋として丁寧にフォローさせていただいとるということでございます。