名古屋市・河村市長が定例会見4月11日(全文1)接種後相談窓口、開設以来11日間で479名が相談
昨日までに市民約96万人が3回目接種を終了
新年度も10日ほど過ぎましたけども、進級、進学や就職など、さまざまな場面で新たな出会いがあったことと思います。オリエンテーションや新人研修など多くの人が集まる機会も増える中、部活で新入生を歓迎したい、新入社員同士で親交を深めたいと思う方があるかもしれません。しかし20代をはじめとする若い世代や現役世代を中心に感染の再拡大が今まさに進んでいることは知っていただき、歓送迎会、新歓コンパ、春祭り等の行事ではいま一度、感染リスクの高い行動を見直すとともに、気を緩めることなくマスクの着用、消毒、換気などの基本的な感染防止対策を徹底していただくようにお願いをいたします。ということでございます。 それから次に新型コロナウイルスワクチン接種の状況についてご報告いたします。国のワクチン接種記録システムの今週分の統計によれば昨日までに96万1019名、48.7%の方が3回目の接種を終えております。65歳以上の高齢者が81%、60歳から64歳の方は68%。50歳から59歳の方につきましても49%の方が接種を受けていただいております。最近では40歳以下の現役世代の方の接種も進んでおります。 12歳から17歳までの方の追加接種、いわゆる3回目接種についてご案内します。令和3年10月12日までに2回目接種完了している方、約3.4万人に対して、本日4月11日月曜日に接種券を発送いたします。今後は2回目の接種完了時期に応じて6カ月経過後に順次、接種券を発送していきます。なお接種が可能な医療機関のうち、12歳から17歳の方の専用の予約枠を設けて、追加接種を実施する307施設を市公式ウェブサイトで公表しております。ご確認ください。
15日から南区に大規模集団接種会場を開設
次に大規模集団接種会場についてでございます。今週金曜日の4月15日から南区の日本ガイシフォーラムの大規模集団接種会場を開設します。現在、4月15日金曜日から5月15日日曜日までの日程の予約を受け付けております。一部の日程を除き、毎日夜9時まで接種を実施しておりますので、仕事帰りや学校帰りなど、ぜひご活用ください。また、中区役所ホールでも一部の日程を除き、こちらは毎日夜の8時まで接種会場を開設しております。現在、5月14日土曜日までの予約を受け付けております。金曜や土曜は予約が多く入っておりますが、他の平日や日曜日はまだ予約枠に若干余裕がありますので、早い時期にすぐ接種を受けていただきたい方は中区役所ホールの大規模集団接種会場をご利用くださいと。 続きまして集団接種会場についてでございます。18歳以上の方につきましては、現在受け付けをしてる日程は4月16、17です。予約枠にまだ若干の余裕があり、特に17日の日曜日の夕方の時間帯に空きがあります。ご都合の良い日程で早い時期の接種をご検討ください。 次に全国に先駆けて行いましたワクチン接種後の相談窓口ということでございます。これは何か人数とか書いてありますかね。これはここにあるやつね。パネルが掲出してありますけど。これも国が1日前から始めましたけど、3月25日からワクチンの長期の副反応、または後遺症と僕らは言いますけど、後遺症は言わんでくれいう人もいますけど。ワクチンのですよ、コロナではなくて。そこは、自分は医者ではありませんので、どっちかなかなか分かりにくいですけど、標準的に言うとワクチンを打ってから2週間ぐらいたって、なおかつ体の調子がおかしいと。会社にもいけれんと、学校にもいけれんと、ふらふらすると、そういうような方ですね。 今まではよく分かりませんでして、そういう方が尋ねていかれると、なんかよう分からんで精神科へ行ったほうがいいんじゃねえのかとか、そういうふうに言われた状況が結構あったということでございますけど、市民の皆さんからの要望というか、希望というか、困ってみえる方からの手紙というか、ありまして、名古屋は全国に先駆けまして、大変ありがたいんですけど、まず看護協会の皆さん、ナースさんですね。ナースさんが電話を受けまして、それから名古屋の医師会の皆さんが協力していただいて、医師会で皆さんアンケートというか、取っていただいて、91名の方の、それからどうなったか分かりませんけど、91名のドクターの方につないでおります、その状況を。