大阪府・吉村知事が定例会見2月18日(全文5)医療体制を見える化すべき
大阪府の吉村洋文知事は18日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「新年度予算でコロナ禍の経済対策を」大阪府・吉村知事(2021年2月18日)」に対応しております。 【動画】「新年度予算でコロナ禍の経済対策を」大阪府・吉村知事(2021年2月18日) ◇ ◇
やれば自分もできる、という成功体験が生き抜く力に
吉村:僕もそこでいつも言うんだけど、みんなが100点なんか絶対目指せるわけなくて、30点の子は35点を目指そうよ、70点の子は75点を目指そうよと。やったら自分もできるやんかっていう、その成功体験がある意味、自分も伸びる力あるやんかということがある意味、将来の生き抜く力につながると思ってやっていますので。やっぱりそれぞれ個性もあるし、家庭環境もあるし、みんなが一律に平等は無理かもしれないけど、子供たちの教育環境とか、できるだけお金で何か夢を諦めることがないようにっていうのは一貫した政治信条なので、そこは知事になっても、医療的ケア児もそうですけど、知事になってもそこはやっているということです。 また、財源に限りがあるというのもあるので、あとは市長さんが直接、教育についてはやるっていうのは基本的なスタンスだから、その中でやっているということです。 毎日新聞:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。
解除してもいいという意見を持っているのか
NHK:すいません、NHKの佐藤と申します。先ほどのコロナの話に戻るんですけども、ご回答の中で、大阪では今の状況を見たときに、緊急事態宣言を解除してそっちの方向でかじ取りをっていうくだりも少しあったと思うんですけども、最終的にはあしたの本部会議で専門家の意見を聞いて判断になると思うんですけど、知事としては今のところ重症病床などを見たときに、解除してもいいんじゃないかとか、そういったご意見とかってあったりするんでしょうか。 吉村:いや、だからこれはもうあしたの本部会議で決めますんで、解除決定とか言わないでくださいね。あしたの本部会議でやるということです。今の感染の状況は、先ほど申し上げたとおり、前回の本部会議から見ていただいたら分かるとおり、前回そういった一定の本部会議をして、じゃあ1週間、状況を見ようと、翌週に会議を開こうということであって、人数はやっぱりずいぶん抑えられている、緊急事態宣言じゃないような状況に抑えられてこれていると。 あと、病床をどう見るかっていうので、この約1週間強、時間を取って判断を、傾向も含めて判断したい。あとは専門家の意見を聞くというのが条件に入っていますから、専門家の意見をやっぱり聞いた上で、前回からの話の続きというのも頭に入れた上で、最後の判断をあしたやりたいと思っています。 NHK:ありがとうございます。コロナ関連でまったく別のことなんですけども。 吉村:でも今、僕がここでそれやるって決めたらさ、また勇み足とか書かれるやんか。オープンの会議でその場で決めたら、なんかもう誰にも相談せずにやって勇み足みたいなこと言われちゃうし、事前にここで方針決定したら会議の意味が分からなくなるし、難しいなと思いながらやってるんですけど。会議で決定したいと思います。