大阪府・吉村知事が定例会見2月18日(全文5)医療体制を見える化すべき
パルスオキシメーターの配布状況は
NHK:ありがとうございます。以前に、全然別件なんですけども、コロナ対策で、以前の会見で、自宅療養者に対してパルスオキシメーターを希望者に対しては配布しますというのがあったと思うんですけれども、今現状でどれぐらい配布をされているのか、どういう状況なのかということと、あと、あらためてパルスオキシメーターの配布というのがどういった意義があるのかというのを簡単にお聞きできればなと思っています。 吉村:自宅療養者が一挙に増えてきているとき、特にこれは病床も逼迫しているというときで自宅療養者が増えてきているときっていうのは、全国的にも自宅療養の中でお亡くなりになる方もやっぱり出てきていると。これは絶対、できる限り避けるべきことだというふうに思ってましたので、このパルスオキシを、基本的には40代以上は全員に配るという仕組みをやることが必要だと思って判断をしました。ホテルについても全員です。 これについては上昇局面でそれを判断したんですけど、今、実は自宅療養ってかなり減ってきている状況のままですけれど、着実に進めて今、いっていると思います。数までは僕のところに報告が上がってきていないので、すいません、それは部局に確認してもらったほうが正確だとは思いますが、全員に配布するということは着実に進めていきたいと思います。 今、あれ、担当部の人いて分かるんだったら。担当部がちょっといなくて分からないということなので、分かり次第また報告します。 司会:よろしいですか。どうぞ。
昨年度予算の反省をもとに力を入れた点は?
毎日放送:毎日放送、柳瀬です。今日、新年度予算についての発表ということなんですけれども、あらためて昨年、予算を振り分けてコロナ対応等をいろいろされてきたわけですけれども、あらためて昨年度、ご自身として反省すべき点、もう少しここはこうやるべきだったのではないかと思って今回、予算のときに予算を振り分けたりですとか、重点的にやろうと思ったりしたこと、また、反省ではないですけどもっとここは改善すべきだったなと思って力を入れたところ、コロナ対応のところであればお伺いできればと思います。 吉村:コロナ対応については、僕はその時点その時点で、その時点の情報を基に判断から逃げずに、ここはおまえが余計な判断するって批判する人は言われるんですが、判断から逃げずに必要なことは、最後、判断責任者は知事だという認識の下でやってきました。足らずのところもあったと思うんですけど、ここはもう府民の皆さんに評価、あるいはメディアの皆さんに評価してもらったほうがいいんじゃないかなと。僕自身はだから、自分の能力の中では精いっぱいやれることはやってきたというふうに思っていますし、これからもそれをやっていきたいと思います。 なので予算組みについても、コロナ重症センターはもともと60床できれば良かったけど、アスベストがあってできないというのもあって、今回、別の形でもつくりましたけども、いろいろ修正したりしながら進んでいるところはありますが、必要と思うところについては不十分かもしれないけどやってきているというふうに思っていますし、間違いがあれば修正をしながらやってきていると、間違いと思えば修正をしながらやってきているというところかなというふうには思います。