大阪府・吉村知事が定例会見2月18日(全文6完)ベイエリア・舟運を活性化させたい
大阪府の吉村洋文知事は18日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「新年度予算でコロナ禍の経済対策を」大阪府・吉村知事(2021年2月18日)」に対応しております。 【動画】「新年度予算でコロナ禍の経済対策を」大阪府・吉村知事(2021年2月18日) ◇ ◇
ベイエリアはどんどん活性化させたい
吉村:ちょうど2025年、万博ですし、多くの人が人工島に集まりますので、その先はIRもありますから、やっぱりそこの舟運を起点にして。神戸ともすぐ行けるじゃないですか、神戸、関空とも。だからもっとベイエリア、川っていうのを使うと大阪府民の皆さんも、今はあまり海とか川っていうのが移動手段になってないんですけど、僕はそういうことに非常に可能性が高いんじゃないかなと。大阪府民の皆さんもそれを使って、海側から見るまちとか、そこから瀬戸内に出ていくとか神戸に行くとか、そこを僕はぜひ発達させたいなと思っていますし、その可能性はすごい高いなと思っています。 ちょうど堺も、堺泉北港と大阪市はばらばらでしたけど、今回は一体にもなりましたし、大阪港湾局をつくって大阪市の田中さんにやってもらってますけど、そういった意味で一定の方向性を出しやすくなってるから、ベイエリアはこれからどんどん活性化させていきたいし、舟運も活性化させていきたいし、そういう姿に2025年にはなってると思います。 司会:ほかにご質問ある方、どうぞ。
中之島GATEターミナルは2025年操業を目指すのか
大阪日日新聞:大阪日日新聞の椎葉と申します。よろしくお願いします。質問事項は2点です。コロナ関連の件と今回の予算の件ということで、まずちょっと予算の件なんですが、先ほどの舟運事業のところで、中之島GATEターミナルの件なんですが、これについてもやはり2025年に操業というか、そういう形のものを目標として考えておられるんでしょうか。 吉村:はい、2025年までに操業です。これは確か年限を決めてたと思うんだけど、出ますかね。要は2025年をターゲットイヤーにしてますんで、2025年までにはここを活用するという計画で進めていってます。ここも民間の皆さんに入ってもらって、土地がありますから、公共で物を建てるというよりは、民間の皆さんのいろんなアイデアで入ってきてもらって、そこの結節点のところでいろんなサービスとかどんどん提供してもらえれば。 ここは北側に中央卸もありますし、これはいろんな食材ありますから、そういった意味でこのサウスピアというのは結構、可能性は高いんじゃないかって。ここまではでかい船、入って来れるみたいなんです。だからここで乗り換えて平べったい船になったら、ちっこい船になったら道頓堀も行けるし、中之島にも当然行けるし、非常にここは結節点としては可能性高いんじゃないかなというふうには思ってますので。何年か分かるかな。オープンが2025年のオープン予定です。 大阪日日新聞:そうすると、先ほどの淀川の閘門、あそこにもつながるようなイメージみたいなところがあるんですか。 吉村:そうですね、淀川もどちらかというと北側に位置してますから、ちょっとここから行くものではないとは思いますけども、大川を伝って、そういうルートなのかちょっと分からないけど。それはちょっと難しいかな、平べったい船になっちゃうから難しいよね、毛馬で閉じられてるから。 大阪日日新聞:中之島内の観光施設に向けてという感じの。 吉村:そうですね、このサウスピアについては。淀川の大堰閘門についてはもう淀川から直接あそこまで行けるし、ある意味、淀川から来てここで止まって乗り換えたまま行けるよね。うん、それも行こうと思ったら行けると思います。