日本維新の会次期代表「決まればみんなで支えるべき」大阪・吉村知事会見7月20日(全文4完)
馬場共同代表は創業者メンバーに入るのか
読売新聞:すいません、読売新聞の山本ですが、1点だけ確認の質問なんですけれども、代表選のくだりの中で、吉村副代表、創業者メンバーという言葉を使われて、橋下さん、松井さんという名前を挙げておられましたけれども、副代表の認識として、馬場共同代表っていうのは、創業者のメンバーに入るというご認識なのか、入らないのかということは、どうお考えでしょうか。 吉村:入らないと思います。僕も入らないし。維新の会の創業者といえば、僕はもう、橋下、松井、この2人だと思ってます。 読売新聞:分かりました。ありがとうございます。 吉村:もちろん、浅田さんも最初、立ち上げのときからいらっしゃったし、そして大阪維新の今、府議をやってる仲間のメンバーも、一番最初の立ち上げのときに大阪維新の会の創業として一番最初いたというのは、もちろん、それはもう認識はしています。ただ、これまでの維新の会の道のりっていうのを見てきたときに、その中で日本維新の会も、大阪維新の会も成長する過程を見てきて、創業者とすれば、やはりここは橋下、松井。もちろん、もともとの原始メンバーの、府議のメンバーももちろんいます。僕はあとから入ってきたメンバーです。だから先輩になります。誰もが認める創業者となると、これは、一般党員も含めて、誰もが認める創業者となると、やっぱり橋下さん、松井さんだろうというふうに思ってます。
松井、橋下両氏が二枚看板で引っ張ってきたのはみな認めるところ
だから創業者であり、かつ、この党をこれまで維持する中で、中心的な役割を担ってきたというようなことも含めて、一般党員から見た創業者という。歴史的な経緯は、一番最初立ち上げたときも、自民党から割って出たのは、あれ、松井さんだけじゃないから。浅田さんもすごく重要な役割を果たしたし、鈴木憲さんもすごい重要な働きをされたしね。浦野さんなんかもそうだし。さまざまな府議のメンバーがつくったわけです、最初。そこを創業者メンバーというのか、われわれの感覚で言うと、そこも創業者メンバーなんですけども、ただ一般党員も含めて見たときの、これまでの創業者というと、やっぱり松井、橋下、この2人が二枚看板として維新を引っ張ってきたというのは、もうみんなが認めるとこじゃないかなと。 なので、今後の代表選に出るとなると、代表選っていうことを考えると、やっぱり創業者じゃない人がメンバーになるっていうことになるんじゃないかなとは。原始メンバーが代表になるかも、ちょっと分からないですけども。僕の中での、非常に先輩方がつくってこられた役割は大きいわけですけど、大きいと思ってます。今でも大きいと思ってます。その一番最初につくったメンバー。 ただ、やっぱり橋下、松井は、橋下さん、松井さん、両名は歴史的な経緯を含めてもやっぱり、次、新代表になるとすれば、もう創業者じゃないメンバーというような表現が、たぶん一般党員の方にもすっとくるんじゃないかなと思いますし。そのあと、いっぱい新しい議員のメンバーも増えてますんでね。維新の中で。