休日の過ごし方が分かれ道。活動量を増やす14のアイデア|腹が凹む7つの習慣(専門家が監修)
出てるお腹を凹ませたい。とはいえ辛いフッキンはやりたくないし、食事の内容を大きく変えるのはどうせ続かない…。こんな自分でもお腹は凹ませられる? その問いに対する答えはイエス。「凹ます」のは「割る」ほど難しくない。ちょっとした習慣を取り入れるだけで十分なのだ。今回着目するのは「休日」。一年の3分の1は休日。休みの日に何も予定を入れず怠惰に走るか、予定を入れてアクティブに過ごすかで大差がつく。どんな予定を入れるべきか。14のアイデアからチョイス。[取材協力/栗原 毅(栗原クリニック東京・日本橋院長、医学博士)、中野ジェームズ修一(スポーツモチベーション最高技術責任者)、神戸貴宏(Body Design Studio ASK代表)、牛尾理恵(料理研究家)]
休日アクティブでお腹を凹ます
アメリカでは、週末だけ運動するウィークエンドウォーリアー(週末戦士)に関する研究が盛ん。それによると、気になる心臓病のリスクを下げる点では、1週間で分散して運動しても、週末まとめて運動しても、予防効果に差がないようだ。 お腹を凹ます習慣付けも、週末など休日のみでも十分なはず。 今年の土日休みは104日間。祝日を入れると、休日数は年間118日であり全体の3分の1に当たる。そこでの過ごし方は、お腹が凹むか、凹まないかの大きな分かれ道。 休みの日、何の予定もなく自宅に引きこもっていると、平日より確実に消費カロリーは減る。ずっと横になってゴロゴロしていると、筋肉が減って代謝が落ち、それだけ内臓脂肪が溜まりやすくなる恐れもある。 怠惰に陥らず、休日にお腹が凹むルーティンを予定に加えれば、目に見える成果が得られるに違いない。 ここでは休日アクティブに過ごして活動量を上げるなどしながら、お腹を凹ますアイデアを14個ピックアップ。生活習慣に応じ、できそうなものをいくつか取り入れると、お腹まわりは徐々にスッキリしてくる。
① ゴッドハンドに会いに行く
世の中には、頑固な肩こりや腰痛の解消を得意とする“ゴッドハンド”が存在する。少し前から予約を入れておけば、休日にケアしてもらうことも可能。遠方まで出向けば往復で運動量が増えて、肩こりや腰痛も軽くなる。