結婚式で“前代未聞”の事態。100人を招待も出席したのはなぜか5人だけ。ネットでは「心が痛い」「準備は簡単じゃない」(海外)
結婚式を挙げた新婚カップルに“前代未聞の事態”が襲いました。その様子をとらえた挙式当日の映像は、SNSで1100万回以上再生されています。 【動画】前代未聞の光景がこちら
投稿したのは、アメリカ・オレゴン州に住むカリーナ・マリーさんです。パートナーとの挙式当日、カリーナさんは信じられない光景を目にします。それが、すっからかんの結婚式場です。
カリーナさんは、動画の説明文にこうつづりました。 「10カ月間、たくさん話し合って決めた披露宴会場がこちらです。オンラインで75人以上を招待し、紙の招待状も25通送りました。結果、5人しか来ませんでした!冗談でしょ!?」 「私は大勢の人に祝福されることを夢見ていたので、正直空っぽの会場にどうしたらいいかわかりませんでした」 カリーナさんによれば、出席の返答があった40人の飲食物もムダになったといい、「私たちは何か悪いことでもしたのでしょうか?」と困惑をあらわにしました。
動画には、「とても心が痛くなった」「結婚式、もう一度やり直しましょう。私や動画の視聴者を招待してください。私たちが駆けつけます」「大丈夫、私たち視聴者があなたの歩く姿を見届けますから」「私も挙式から3年経ちましたが、招待した150人中125人とその後話していません。あなたの式に来た5人は心からあなたを祝福していると思います」など、さまざまなコメントが寄せられています。
カリーナさんはその後、新たな動画を投稿。ことの顛末について、詳しく語っています。 現在のパートナーと付き合ってから9年を迎えるというカリーナさん。4年前にはすでに婚約していましたが、コロナ禍があり、結婚式のスケジュールは延期になってしまったといいます。 ですが、今年の1月には「10月に挙式をする」と発表しており、40人から出席の返答があったと明かします。それに合わせ、カリーナさんは40人規模の会場を選び、カリーナさんの母は人数分の飲食物を用意してくれたそうです。 挙式の数週間前には、確認のメッセージを送り、20人からメッセージが返ってきたといいます。ですが、なぜ参列者の人数が減ったのかについて「わからない。私が知りたいくらい」と語りました。 挙式から1週間経ってもなお、多くの欠席者から不参加の理由について説明がないというカリーナさん。「もうすでに縁を切り、人生について見つめ直しています。そして、今あるものに感謝することに時間を費やしています」と締めくくりました。 この動画にも「私もとても悲しい。小さな結婚式だとしても、準備は簡単なことじゃない」「あなたの声から痛みや苦しみが伝わってくる」など、同情の声が集まっています。
BuzzFeed Japan