大阪市・松井市長が定例会見12月9日(全文2)立憲案に賛成って言うてるのに
馬場共同代表の収支報告書についてどのような話を聞いているのか
毎日放送:MBSです。馬場共同代表について、きのうリリースのほうも出されていたと思うんですが、政治活動資金の収支の報告書のところで、2000万円以上の寄付が個人からあったという件について、まず松井代表はどういったお話、内部で伺っていますでしょうか。 松井:ちょっと事務手続き間違ってたというふうに聞いてますけど、それも含めて、やっぱり非常に問題だと思っています。チェック機能がやっぱり緩かったと。これからしっかりチェックしてもらわないと困ると思っています。 毎日放送:特段これについて党内で処分検討とかっていう部分まではいかないですか。 松井:うん。これは厳重注意ですね。事務手続き、ちゃんとやれよっていうことですから。 共同通信:ほかにございませんか。
政活費の領収書公開、藤田幹事長は議論したいと言っているが
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。ちょっと少し前も質問させていただいた政策活動費なんですけども、今、維新さんのほうではそういう政策活動費に充てるお金というのは、今お話があったような個人からの寄付だったり党費から集めていらっしゃると。ただ、維新さん自体の収入というのが、ほとんどが政党助成金という中で、そこに対してじゃあ領収書を公開するというところは、先日は代表、そこまでしないということをおっしゃっていましたが、藤田幹事長はそういう検討のチームをつくって、そこで議論したいということを言っていて、そこは、代表はもうしないというおつもりなら。 松井:いや、僕が言ったのは、できない、領収書をもらえない支出もあると言ってるわけです。 関西テレビ放送:もらえる支出に関してはいかがですか。 松井:もらえる支出は領収書を公開しますよ、それは、当然。例えば食費とか、そういう打ち合わせをしたのは、食事領収書なんかは。ただ、やっぱりこれ、場所とか、誰とか、これ言えないところありますから、ここは申し訳ないけども黒塗りさせてもらいますけど、何を食べたとか、幾ら払ったとか、何人だということぐらいはもう領収書公開できると思います。 関西テレビ放送:党独自で自主的にやられるということですか。 松井:もちろん、うん。だから党の中での活動費の部分ね、これは。ただ、これ、何度も言うように、これは税金という部分と違うお金を使いながらやってる部分がありますから、だからそこはそういう形でオープンにしていきたいと思います。個人に入る文通費については、これはもう全てやっぱり公開する必要があると思っています。 関西テレビ放送:少し前伺ったときとはちょっとお考えも変わったのかなと思いますが、何かその辺のお考えの変わった経緯とかあるんですか。 松井:いやいや、少し前も同じこと言うて、公開できないんじゃなくて、もらえない、領収書のないお金がありますよということを言ってるだけです。 関西テレビ放送:もらえる分に関しては、一部黒塗りはするかもしれないけれども、どこでか分からないですが、何を食べてみたいなところはオープンにしていくっていう。 松井:そうやね。だからそのやり方としては、本部のホームページとかで公開するのかね。誰がとか、例えば僕がとか藤田さんがとか誰々がとかいう形で、そういう必要性は出てくる、そういうのはやるべきだと思ってるし、その方向で藤田さんが今、党内で議論をしてくれています。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見12月9日 全文3に続く