大阪市・松井市長が定例会見12月9日(全文2)立憲案に賛成って言うてるのに
3回目接種に向けて解決が必要な課題は
毎日新聞:毎日新聞の柳楽と申します。ワクチンの3回目に関してもう1点伺いたいんですが、今後、国から方針が示されるということですが、現状の課題としてどういったことが今後の3回目に対して必要というか、課題としてあって、今後何を求めていきたいというふうに。 松井:いや、もう順調にワクチンを供給してもらうことだけです。今のところ、まだ具体的に3回目接種前倒しに対しての供給量が、われわれのところに数量が示されていませんから。だから、これから前倒しでいくわけですから、正確な前倒し分の数量をやっぱり供給、国から供給していただくということが一番われわれは願っているところです。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。関西テレビさん。
学校給食の牛乳に苦味があった件でどういった報告が入っているのか
関西テレビ放送:関西テレビの稲垣と申します。きのうリリースいただいたんですが、学校給食で牛乳がちょっと苦い味がして、今のところ健康被害というのは確認されているわけではないというところなんですが、因果関係は不明としても体調不良の方も出ていらっしゃると。今のところ市長にはどういう報告があるんですか。 松井:今その食材を専門の研究所で、問題があったかどうかを調査している、検証しているところで、まだ答えが出てません。これはちょっと軽々にいろんなことを言えない。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 共同通信:続いて政務の質問に移ります。質問のある社はお願いします。
立憲の文通費改正案に賛成か
朝日新聞:朝日新聞の添田です。文通費についてなんですけども、立憲民主党が日割りと使途公開と国庫返納という3点盛り込んだ改正案を出すということなんですけども、日本維新の会としては、これには賛成、反対。 松井:賛成。もう賛成やと言っているのに、賛成します言うたのに、相手からちょっと待ってくれと言われて、今。さっきも遠藤国対委員長からも話あって、あしたにはその答えをちょっといただくために、今日いろいろ代表質問とかやっているから、あした、立憲の国対委員長に返事くれって言っているらしい。不思議でしょうがないよね。立憲案に賛成するって言うてるのに、なんで待たされるんか。普通、ありがとうって言うてもらう話やと思うけどね。 朝日新聞:同じ話で、与党は日割り支給を優先すべきだという考え方をしていますけども、このままいくと今の臨時国会で成立というのは難しくなってくるという可能性もあると思うんですが、それについてはどうお考えでしょうか。 松井:いや、そもそも日割り支給優先になったら、与党はもう十分数あるんだから、それ、可決、成立させればいいじゃない。われわれも与党がそれ出してきたら賛成はしますよ。でもそこで終わったら、この文通費の一番の問題点がうやむやになってしまうやん。一番の問題点は領収書公開がないことと、経費なのに精算できないことですから。だから、今もう自民党、公明党は、そこで終わらすのがもう見え見えなので、いや、それはやってくれたらいいよ。これはもちろんそれに賛成か反対か言われたら賛成ですけど、われわれ、それだけじゃないんで。今回のこの文通費の問題は、日割りも問題だけど、一番問題なのは、経費という限りは民間の皆さんと同じように領収書をしっかりと公開することと、経費であれば精算の仕方をきちっとルール化することですから。だからこれはもう譲れません、3点セットは。 だから立民さんは、これやるって言ってるんだからね。だからやると言ってる立民、維新はもちろんだけど。立民、国民、維新で、これ、もう政府やらない、自公がやらないなら、これは自ら自主的に領収書公開と、それから1年間で精算して、今、返納ルールがないから、そのルールを作っていって、それからルールを、どうしても自民党と公明党が作らないんなら、この1年間余った経費はどうするかというのは考えなければなりませんね。 共同通信:ほかにございますか。どうぞ。