大阪市・松井市長が定例会見12月9日(全文3)要請の範囲の中でやっていると思う
大阪市の松井一郎市長は9日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市の松井一郎市長が定例会見(2021年12月9日)」に対応しております。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例会見(2021年12月9日) ◇ ◇
できるだけ早期にと思いますけども
関西テレビ放送:時期いつごろからとかは、ちょっと具体的なあれもあると思うんですけど、もう早くやられる? 松井:自主的な話なんで、できるだけ早期にと思いますけども。やっぱりまずは文通費を、今、維新の文通費っていうのは自らの資金管理団体、ここに寄付という形を取って、移し替えて、それで、それはなぜかというと資金管理団体は1円から領収書公開ですから。でもこの資金管理団体には、その党外の議員が一般の方から個人献金もらうとか、それからほかの、要は党から支給される活動費、政治活動費とか、そんなんも一緒くたに資金管理団体の中へ入りますから。これ、お金が色付かないんで見えにくいと。要は国からの月100万円のお金がそこに、どこに流れてるのかは見えにくいんで、だからこれを別に分けて、これを口座で分けるという。で、口座を全て見せればいいじゃないというのもあるんだけども、資金管理団体というのをつくったほうが、これは領収書公開を義務化されてますから、1円からの。だからその資金管理団体にはもう毎月100万円しか入らないわけ、国会議員の。ほかからのお金は入りません。だからそれが個人に支給されてる100万円。それを何に使ったかは1人1人が領収書を出せばいいじゃない。
だからそれはもう有権者の判断
橋下さんが、カードを渡して、天井100万円とか言ってるけど、これ、じゃあ人件費払った場合、1回1回カードで現金下ろさないと。例えば私設の秘書、月30万、40万、それで今度、現金下ろして、その秘書に渡さないと駄目なんで。だからもう、それはちょっと手間になるから、もう別の100万円毎月入る財布をちゃんとつくって、そこで管理したいと思います。 関西テレビ放送:文通費のことはおっしゃっていただいているようになるのかなと思いますが、公開できる領収書は、政策活動費、公開してくっていう部分については、政治家の皆さんも打ち合わせとかで飲食伴うことが往々にあると思うんですけれども、その辺で、ちょっと一般感覚からして高額過ぎないかとか、そういう領収書があっても、そういうのはしっかりオープンにしていって、批判にさらされるのも。 松井:だからそれはもう有権者の判断ですよ。それは食べるものによって高額なもん、だっていろいろとコロナ禍での会合の問題の中で、会費払ってるけども、このワイン飲んでこの会費はおかしいとか、それはワイドショーでもやってるじゃない。あとはもう有権者の皆さんに判断をいただくしかないと思います。ただし公表して、公表したら、それ、たたかれるのは僕らも承知の上です。でも公表しない人とどっちがましかというところを考えてもらいたい。われわれも、今までも公表してきました。それは今の資金管理団体の中でね。共産党からセルフ領収書だとかなんとか批判されてるけども、自分ら公表してない人が公表したもんを批判するわけですよ。でもそれも覚悟の上で、やっぱりこれはやるべきだと。 だから今回、立憲さんに僕らは賛同するわけだから、メディアもチェックしっかりやってもらいたいと思います。どこがちゃんと公表してるか。だから立憲も公表しないと、法案出した側が自主的な領収書公開もしないなんていうのは、これほど、なんて言うかな、アリバイづくり的な言い訳のための提案っていうの、もう本当に国民をばかにしたことになりますよ。 関西テレビ放送:代表がおっしゃるように、じゃあ誰と会ったっていうところは、なかなか政治活動の中で難しい部分あると思いますが。 松井:これはもう出せないところあります。 関西テレビ放送:どこで、飲食費のことばかりでちょっと恐縮ですけども、どの店でなんぼのものを食べたか飲んだかっていうのは、じゃあこれから維新さんの使う分に関しては全部公開されるっていうことでいいんですか。 松井:どの店かっていうのは相手の店にも迷惑掛かりますからね。何を食べて幾ら掛かったかっていうのを、領収書を出したいと思います。