大阪市・松井市長が定例会見12月9日(全文2)立憲案に賛成って言うてるのに
3回目接種は高齢者以外も月内開始を目指すのか
日本経済新聞:日本経済新聞の高橋と申します。今の質問に関連してなんですけれども、市長、先日、高齢者施設の入居者、従事者の方は、個人が特定できるので接種券、最悪なくてもいけるっていうことだったんですけども、接種券を送るっていうことは一般の人も月内に開始を目指すということでしょうか。 松井:うん、そういうことも考えてます。ただ国の方針が、例えば基礎疾患を有する者とか何か出たときに方針に沿う形、取らないと駄目なんで。でも僕、今、準備段階としては一般の方も含めて接種券を送る準備をしている。 日本経済新聞:ありがとうございます。すみません、あと10万円給付の件なんですけれども、大阪市以外にも箕面市ですとか、あと浜松とか、そういったところの市長も現金で給付したいっていうこと、方針を表明していて、全国の市長が発信してること、この状況についての受け止めをお願いします。 松井:当然でしょう。いや、だから逆に聞いてほしいのよ。クーポン券でやりたいという市町村長いるわけ? みんな、国からちょっとにらまれるの嫌やから、みんな黙ってられるけど、たぶん選挙で自公民相乗りでやっぱりやっているとなかなか言いにくいし、いろんなことあると思うけど。だから市町村長はもうとにかく、なんて言うかな、僕がどんどん言っていることで様子見てるんじゃない? だから松井が文句言われるのは別に、でもそれでとにかく直接、自分が手挙げるというと、いろいろまた、のちのちのこと考えるといろんなことあったら嫌やなと思いますけど、たぶん消極的支援をしてくれてると思います。 日本経済新聞:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。関西テレビさん。
立て替える形で給付するのはあり得るのか
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。10万円給付なんですけども、市長、もう年明け、2回に分けるということでご判断されると思うのですが。 松井:だってもうしょうがないやん。官房副長官、ああ言ってるんや。 関西テレビ放送:今後の基準次第では、例えば現金が認められるってなった場合に、先に現金一括にして、ある種、立て替えるような形で、そのあと基準が出て、ある種、見越して出すっていうこともあり得たりはするんですかね。そこはやっぱり、きのう、おとといですかね、おっしゃっていたように、それではもう国が出してくれない、財政措置してくれないっていう恐れがあるため、そこは踏み切れないっていうことですか。 松井:うん。だからそれ、万が一、大もめにもめて出えへんかった場合はカンテレでその分出してくれるんやったらやるけどね。170億ぐらい掛かるけど。だから、これやっぱり国の責任でしょう。国がそうやって18歳まで支援するって決めたんだから。大阪でその分、立て替えて、あとでやっぱり趣旨が違うと。今もちょっと趣旨がずれてるって言われてるんでね、もう。だからこの金は出せないと言われたときに、やっぱりこれは僕個人じゃなく大阪市民にとってマイナスじゃない。だからそこはできません。 司会:次の質問をお受けします。毎日新聞さん。