大阪市・松井市長が定例会見12月9日(全文2)立憲案に賛成って言うてるのに
事業費はこれ以上増えないよう努めるのか
関西テレビ放送:工事、技術的なこともあるので一概には言えないかもしれませんが、事業費についてはここがアッパーということで、その他、市が絡むようなこの夢洲の駅の周辺だったりとか、この辺りもやっぱり今出てる数字を基本的にはもうアッパーとして、これ以上にならないようにっていう。 松井:夢洲の入り口、万博への夢洲駅入り口の、この整備を今回大阪市でやったのは、公募される企業がなかったということで、万博に遅れるわけ、できないので、公共工事でやりましたけど、その公募を、マーケットサウンディングでは意欲のある民間事業者はあったわけですよ。ただ、今の時点で不確定な要素がたくさんあったのでちょっと見合わせたと。例えば将来的にくいを撤去する必要があるかどうかとかね。だからこれは駅前のインフラ整備を公共工事でやったとしても、万博後は十分、人が集まるスポットとなれば、にぎわいの拠点となれば、この入り口エリアについても参入してくれる企業はあると思ってます。十分、投資金額に見合う形でリターンは期待できると思ってます。 A:すみません、ここで失礼します。先ほどABCさんからございましたバーチャル大阪の公開の件でございますが、12月16日に公開ということで、16日時点では一部エリアのみ、順次拡大という予定になってございます。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。
全額現金給付したいという考え自体は変わらないのか
NHK:NHKの西澤です。10万円給付に関してのお話なんですけれども、官房副長官からの発言もありましたが、全額10万円で現金給付したいという考え方自体は変わってないですか。 松井:まったく変わりません。 NHK:仮にクーポンっていう在り方がより強調された場合でも、現金給付のほうが当然いいやり方だと、もう絶対クーポンでやらなきゃいけないっていうふうに言われない限りは現金が望ましいっていう考えですか。 松井:もちろん。この中でクーポンのほうがいいですっていう人おる? 君ら、960万円以上やからたぶん資格外やと思うけど。クーポンのほうがいいと思う人。手あげて。おらんやん。誰もおらんのよ。俺、みんなに聞いてるのよ、いろんな人に。全員、現金です。100%。だからそれは、ニーズはもう、いや、僕もともと現金給付っていう、その政策自体を見直すっていうのは必要やっていうことは思ってたよ。子育て世帯だけじゃないんで、コロナは。子供いない家庭も厳しい環境になってるのいっぱいいるんで。だからもともと選挙のときの党首討論でも、財源を1人当たり、人口当たりで財源を交付税で渡していただいて、それでコロナ対策をわれわれ市町村長に任せてほしい。僕はもし任せてもらってたら19年と20年の所得の比較で、なんらかの形で給付する方法を取りました。でもそれできなかったんでね。でももう10万円給付すると、国税で子供たちに10万円、18歳まで。決めたんであれば、その中でよりニーズの高いことを選んでいくっていうのは当然のことだと思います。 NHK:すみません、ワクチンの3回目の接種のことについてなんですが、実施時期と対象者については国からの通知を待って市としての方針を示していくということになるのか、その辺りの対応の方針について教えてください。 松井:国の方針、これはもちろん待ちますけども、できるだけ速やかにやるために、われわれの準備としては、再来週辺りには接種券を送付するように今準備は進めてます。これはちょっと国の方針が、15日か16に方針が出ると聞いてますんで、3回目接種の大阪市の取り組みについては来週、詳細を皆さんに伝えたいと思ってます。 NHK:すみません、再来週の接種券っていうのはどなたに送るということになるんですか。 松井:だから国の方針が、今3回目接種の優先順位というのがまだ、国の方針を出すといってまだ出てませんから、その方針に沿ってやりたいと思ってます。 司会:次の質問をお受けします。日本経済新聞さん。