“ウォーリー山口の息子”橋之介がTTT入団!「必要なら親父の力をフルで使う」と叫び、ターザン後藤の後継者とともに“インディー統一”達成に向け驀進!
某日、TTTプロレスリング入団が発表された“ウォーリー山口Jr.”橋之介へのインタビューを行った。 ウォーリー山口さんは、『週刊ゴング』の記者時代はピラニア山口の名で活動し持ち前の英語力を活かした外国人選手への取材、“ピラニアインタビュー”と称賛されるキレキレのインタビュー記事などが持ち味だった敏腕記者。 その後はマスコミとしてではなくプロレス界の人間となり、大仁田厚がFMWを旗揚げした際には自宅を事務所として提供するなど縁の下の力持ちとして尽力。みちのくプロレスのデルフィン軍、WWFのカイエンタイでは“ヤマグチ・サン”として悪役マネージャーを務めるなど多方面で活躍し、その後は日本で大会プロデューサーやレフェリーなどでプロレス界に貢献し続けた名脇役だ。 プロレス黄金期を支えた功労者の1人だが、2019年3月10日に60歳という若さで天国へ旅立ってしまった。 橋之介は、そのウォーリー山口さんの息子。 橋之介はウォーリー山口さんと親交が深かったジミー鈴木主宰のTCWにて2019年9月19日にデビュー。現在27歳でキャリア5年目の若手だ。 身長173cm、体重84kgとプロレスラーとしては小柄な体型ながら、小・中・高と野球に打ち込んでいたことから身体能力は高い。フォームの美しいスワントーン・ボムを必殺技として持つハイフライヤーとして活躍しており、飛び技だけではなくタイガー戸口にみっちりと仕込まれたというレスリングテクニックも持ち合わせる実力派。 デビュー時からフリーとして活動し、なんの後ろ盾もなくやって来たこともあってまだまだ知名度は低い。しかし、その志と実力は高く、今後のプロレスシーンを変えていく可能性を秘めた選手の1人だ。 そんな橋之介だが、ターザン後藤さんの後継者として“インディー統一”を掲げるガッツ石島の団体『TTT』にレギュラー参戦し始めるとメキメキと頭角を現して数多の王座戦線に絡むように。 TTTの正規軍メンバー的な扱いを受けるようになって久しい中、7月6日の新木場大会にてTTT入団を発表した。 父の死をキッカケに数奇な運命からプロレスラーと志すこととなり、現在はシングルファーザーとして子育てに追われながらも“インディー統一”の旗印の下で大きな野望を持つ橋之介に話を聞いた。
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