「合流新党」代表選 泉氏・枝野氏が会見(全文3)山登りに例えれば5合目
執行部はまず自分たちが汗をかくべき
泉:選挙協力、あるいは国会における協力、さまざまな形の協力があると思います。そういった意味では野党は多くの政府法案、8割ぐらいの政府法案には賛成をしているわけです。そういう中でしかし、野党各党がそろってこれはおかしいというふうに共闘することは当然あるわけですして、今後もさまざまな政党と政府の法案に、あるいは政府のやり方に、あるいは与党の不祥事に毅然として声を上げていくことはあると思います。 それとまた別で各選挙区、あるいはその構図によって、それを一致結束して戦うときとそれぞれで戦うときっていうのは当然生じると思います。ただ小選挙区制の、衆議院は小選挙ですから、これはやはりできる限り、私は国民の皆さまのためにとって何が分かりやすく、そして選びやすい環境なのかということをしっかりと見定めてこれから協力関係の構築をしていきたいというふうに思います。 そして風通し、これは本当に大事です。野党第一党の、150人の政党ですから大きいです。そういう中で当選回数だとかで自分の言いたいことがもし言えない政党ではいけないし、そして分かりやすく言えば幹部が偉そうに振る舞う政党ではいけないというふうに思います。私はやはり幹部、執行部はまず自分たちが汗をかき、率先垂範で仲間たちの活動を支える、全国の活動を支える、そういう存在であるべきだと思いますし、やはり多くの所属議員の声、意見、政策を真摯に受け止める、そういうところで党内コミュニケーションをしっかりと活性化させて、それが党の活力につながっていくというふうに信じています。 司会:ありがとうございました。それでは予定の時刻となりますので、【**** 00:45:21】手を挙げていただいて。じゃあ今、手を挙げられている方、8人の方、順番に、手短にお願いいたします。こっちのマイクとあっちのマイクで順番に。1人ずつ答えていただきます。
衆院選の獲得目標票数は
北海道新聞:北海道新聞の【**** 00:45:48】と申します。お二方にお聞きしたいんですけれども、国会議員の149名のうち、【*****何票*** 00:45:56】感じでいるんでしょうか。 司会:泉候補からお願いします。 泉:できる限り多く、そして勝利をするということです。私は元の政党の所属に限らず、新党を良きものにしたい。そして先ほど言うように民主的な、風通しの良い政党にしたいという声は数多くあると感じています。その声を信じて、多くの皆さんと一緒に国民に親しまれる政党をつくりたいと思います。 枝野:私、自分の衆議院選挙の獲得目標の票数というのは考えたことはありません。選挙である以上は、立候補させていただいた以上は当選させていただきたいということに尽きます。 司会:ありがとうございました。次の。