自民党が第88回党大会(全文1)改憲に向け国民投票法改正案の成立に全力
政治不信を受け法令順守の徹底を盛り込む
さらに、新しい時代へ、と題して東日本大震災からの復興と国土強靱化、地方創生、少子化対策と社会保障改革、女性活躍、教育改革と東京オリンピック・パラリンピックの成功、外交・安全保障政策、行政改革、憲法改正などの政策に言及をしております。特徴的なのは女性活躍で1項目をつくり、女性が個性と能力を発揮できる公正な社会の実現を打ち出したところです。また、わが党の最重要課題である拉致問題については被害者全員の即時帰国を実現する決意を掲げました。 さらに公務員の高額接待問題などを踏まえ、党としても行政の信頼回復に努める姿勢を明らかにしております。憲法改正に向けては改正議論を進めるための第一歩として国民投票法改正案の成立に全力を挙げることといたしました。こうした重要政策を実現するため、秋までに行われる総選挙必勝に向けた党活動で全体を締めくくっております。選挙対策では総選挙必勝への決意を示すとともに選挙にまつわる政治不信を受けて法令順守の徹底を盛り込みました。 組織活動ではコロナ禍をチャンスと捉え、新しい取り組みに挑戦する姿勢とともに、総力を結集して120万党員の達成に向けその果たす決意を掲げました。広報活動ではコロナ禍で重要なツールとなるネットメディアの活用を中心に記述をしております。 以上、コロナ対策を詳細に記述し、来る総選挙必勝に向けた決意を明らかにするなど、今後1年間の党活動の指針を明確に示したものとなっております。この運動方針案にご賛同賜わりますよう心からお願いを申し上げます。 司会1:ありがとうございました。ただ今の小野寺起草委員長の説明のとおり、ご了承いただける方は拍手でご賛同をお願いいたします。ありがとうございました。ご賛同が全体の過半数を超えておりますので本議案は採択されました。 <~00:46:30> 【書き起こし】自民党が第88回党大会 全文2に続く