大阪府・吉村知事が定例会見2月10日(全文3)高齢者施設のクラスターを1つでも抑えたい
感染症研究組織を立ち上げる目的は
朝日放送テレビ:もう1点なんですけれども、4月にも大阪府と市と、あと府立大学、市立大学などで、感染症研究組織を4月にも立ち上げるという話があるんですけれども、こちらの組織が立ち上がる目的と、あとどういった方が参加するのかについて教えていただけますでしょうか。 吉村:ここについては、あらためて正式に公表したいと思います。現在、その構想をして準備を進めているのは事実でありますけども、きちんとした公表日も考えていますので、そのときにその目的、趣旨、どういったものになるのかと、あらためて正式に公表したいと思います。そのほうが正確になると思います。それは近々、公表します。 司会:次のご質問をお願いします。
解除後は時短要請対象を維持するのか
共同通信:共同通信の黒木です。すいません、先ほどの日経さんの質問に関連してなんですが、まん延防止等重点措置に移行した場合の時短要請ですね、業種についてなんですけども、宣言下では全ての飲食店という対象になっていると思いますが、解除後はそれを維持されるのか、あるいは以前の酒類提供や接待を伴う飲食店というふうに、以前の対象に戻されるのか、現状のお考えを教えてください。 吉村:その詳細については、まん延防止等重点措置にどうもこれは移行するというふうになった段階で、方針として明らかにしていきたいと思います。大きな方向性としたら、先ほど申し上げたとおりですけど、細かい点をいろいろここで僕が言って、勝手に言ったとしても、今も緊急事態宣言期間中ですから、きのう本部会議を見ていただいたとおり、僕自身の判断としても1週間、医療の逼迫をなんとか緩和できるか確認したいと、専門家の意見も聞いて、緊急事態宣言期間中でありますので、今の状況で何か、まん延防止措置がなったらこうする、ああするっていうのはあまり五月雨式に言うのも良くないかなと思います。 大きな方向性としては、少しずつという意味では先ほど申し上げたとおりですけど、細かい部分についてはあらためて本部会議で正式に決めていきたいと思います。ただ、その前提としてそもそも緊急事態宣言の解除要請をまだ決まってないわけですし、国が積極的に解除するということも全然話も聞いてないですから、現在は緊急事態宣言期間中のお願いしていることをぜひご協力をお願いしたいということに尽きると思います。 司会:次のご質問をお願いします。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見2月10日 全文4に続く