岸田首相が会見 「まん延防止」全面解除へ(全文3完)原発への武力攻撃は国際法違反
ワクチン担当相の後任は?
共同通信:共同通信の手柴です。連日お疲れさまです。総理は先ほど冒頭の発言で、コロナの最大限の警戒の一環として新たなワクチン確保とか接種について言及されていましたが、それに関連してお伺いします。ワクチン担当の堀内大臣は、いわゆるオリンピック大臣を兼務しており、閣僚としての設置期限が3月末で迎えます。その後任というか、ワクチン担当大臣をどなたにするお考えでしょうかっていうのと、また、結果論になりますけども、ワクチン接種の重要性が高まっている中で、閣僚としての期限を迎える大臣にワクチン担当大臣を兼務させたのは、政権発足当時はワクチン問題について軽視していたのではないかという指摘もありますけども、それについてはどのようにお答えになるのか。よろしくお願いします。 岸田:まず法律で定められているように3月末で閣僚の数が1つ減る、そうしたことに対応していかなければなりません。結果としてワクチン担当大臣を誰にするのか、そもそも政府としてワクチンを含め感染症対策、どんな体制で臨んでいくのか、これについては今、調整をしております。少なくともワクチン、感染対策を軽視するようなメッセージを発してはならない、そういった印象を持たれてはならないということで、しっかりとした体制を考えていきたいと思っています。 そして政権発足のときに今の事態のようなことを軽く見ていたのではないか、ワクチン接種を軽く見ていたのではないかということについては全く当たらないと思っています。ワクチンの接種、そして感染症対策全体は、政府全体としてどう対応するかということであります。そして仮に担当が替わったとしても、政府全体で、総力戦で当たるわけでありますから、その一員はそれぞれ役割を担い、役割を果たしていく、全力を尽くしてくれてきたと思っています。引き続き新しい体制においても政府全体となって、総力戦で感染症対策に対して立ち向かっていきたいと考えています。以上です。 司会:以上をもちまして本日の記者会見を終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。 男性:【******01:07:56】いいですか、【***01:07:57】質問は。 司会:今、手を挙げている方はメールでお願いします。以上です。 (完)【書き起こし】岸田首相が会見 「まん延防止」全面解除へ