名古屋市長選、立候補予定3氏が討論会(全文5完)オーガニック給食導入は賛成
パートナーシップ制度をどう実現する?
B:性的少数者の人権問題、特にパートナーシップ制度について伺います。お三方ともたぶん、公約等に入れていたりいなかったりと思うんですけど、市議会では2021年度中に実現するというようなお話も出ていて、だけどお三方とも、要綱でやるのか条例でやるのか、それとも市長がトップダウンでやるのか、それはやり方は人それぞれ違うと思うんですけど、もし市長になられたら、もしくは継続して市長をやられるとしたら、どのように、いつまでにどういう方法で実現しますか、と聞きたいです。 加藤:パートナーシップ制度の実現に向けて、When and howというお尋ねです。河村さんからいきましょう。 河村:これ、私、昔から賛成で、人間生まれたときにいろんな生まれ方があるんだから、そんな大事にするのは当たり前じゃないかいうことでもうだいぶ前から指示しとるんですけど、まあ情けにゃあのかどうかしらんけど、初めアンケート取るいっても、アンケートみたいな、取らんでもいい、いっとったんだわ。早う、パートナーシップでも【進めろみゃあ 01:29:51】といっとりましたけど、なかなかいっとりません、こんなことを言っとってもしょうがねえやで怒られるで、とにかく早いとこいっても、すぐといってもどう言ったらいいか分かりませんけど、パートナーシップ制度なんていうのはもうほとんど、相当ありますしね。今年度中というか、もうだいぶ進むと思いますよ、確か。役所もそう言っとりましたから、今度は。やっていこうということでございますので、本当に近いところというか、それも相当進んだ方向で僕は導入していきたいと思います。 加藤:横井さん、いかがですか。
市民の多様な意見をやっぱり聞いてみたい
横井:パートナーシップ条例の制定については私は公約に文章として挙げております。従って、条例で制定したいと思っています。ただ、一方で、当然、条例制定をする前に、市長がトップダウンということではなくて、市民の多様な意見をやっぱり聞いてみたいということは当然ありますし、条例制定するときには当然議会の理解も要りますけれども、私は就任後、直ちにその作業に入りたいというふうに思っております。 加藤:直ちに取り組むと、条例というところまで明言されました。尾形さんの公約にもパートナーシップ制度、これは書かれている。どのようにお考えですか。 尾形:私はなぜすぐにこれができないのかが本当に分からないです。もうお聞きしたいくらいで。なんのコストも掛からないし、もちろん人権、当然のことですから認めればいい。市が認めます、カップルが婚姻と同等のカップルであるというふうに認めればいいだけの話なので、直ちにやればいいと思います。それで、要綱か条例かっていうの、これも私もちょっと、ただの市民なので、早いほうがいいんじゃないでしょうか。条例だといろいろあって掛かるんであれば要綱でいいんではないかなと。直ちに、条例のほうが何がいいのか分かりませんが、直ちに執行すればいいと思います。 加藤:分かりました。基本は肯定的なお話でしたけれども、若干トーンが違うという感じでありました。時間の制約で申し訳ありません。もうおひと方だけ神取さんに選んでいただきましょう。 司会:最後におひと方。では真ん中の向こうから2列。手をあげて、はい、その方です。お願いいたします。