【2024-25年】冬休みに見たい展覧会21選[東京編]
【10~1月】「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」(東京ステーションギャラリー)
「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」なデザインが生活の質を向上させると信じ、デザインによる変革に突き進んだサー・テレンス・コンラン。本展は、イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、デザインブームの火付け役にもなったコンランの人物像に迫る日本初の展覧会だ。パターン・デザインした食器やテキスタイル、家具デザインのためのマケット、ショップやレストランのためのアイテムをはじめ、愛用品や著書、写真、映像など、300点以上の作品や資料などから、多様なコンラン像を浮かび上がらせる。 会場:東京ステーションギャラリー 会期:10月12日~2025年1月5日 ミューぽんで100円OFF!(1名まで割引)
【11~1月】「上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色」(東京都美術館)
「ノスタルジア」とは、ギリシャ語の「ノストス(家に帰ること)」と「アルゴス(痛み)」の合成語であり、故郷へと帰りたいが、けっして戻れない心の痛みのことを意味する。元々は望郷の思い、いわゆるホームシックと同じような意味だったが、現代では二度と戻ることができない過去(子ども時代など)の記憶を、現在の風景や情景に重ね合わせて味わう、切なくも複雑な感情のことを言う。本展はノスタルジアを強く感じさせる風景、人のいる情景、幻想絵画などを描いてきた個性的な8名の作家たちの作品を紹介する。 会場:東京都美術館 会期:11月16日~2025年1月8日 ミューぽんで100円OFF!(1名まで割引)
【9~1月】「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」(森美術館)
日本では27年ぶりとなるルイーズ・ブルジョワの個展が森美術館で開催中。絵画、版画、素描、彫刻、インスタレーション、遺稿などを通じて、アーティストの全貌に迫るような展示となった。また、本展では六本木ヒルズの広場に設置されている彫刻作品《ママン》(1999/2002)をはじめとする「蜘蛛」を題材としたシリーズにも焦点が当てられる。 会場:森美術館 会期:9月25日~2025年1月19日 ミューぽんで200円OFF!(1名まで割引)