大阪府・吉村知事が定例会見7月1日(全文2)2年たったらつぶすのが前提
大阪府の吉村洋文知事は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事「コロナ対策に4000億円規模の補正予算組む」(2020年7月1日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事「コロナ対策に4000億円規模の補正予算組む」 ◇ ◇
休業要請外支援金の提出期限を延長
吉村:あと、休業要請等々に関する支援金関係です。休業要請外支援金については、先日発表いたしましたが、6月末予定でしたけれども、これは延期をいたします。7月7日まで延長し、そしてウェブ登録は7月7日まで延長、そして書類については7月14日まで延長いたします。これは当初の予算が300億円の予算でしたが、個人事業主の方の申請が予想よりもかなり多いということで、約488億円、500億円に予算を増額して執行してまいります。 そして中小企業の支援で資金繰り、融資面についてです。8月末までに1兆円ということを発表いたしましたが、これも非常に制度融資を使われる、申請される方が増えていますので、枠を拡大します。1.4兆円、1兆4000億円の融資枠を拡大いたします。実質無利息の融資制度、3000万円の融資制度ですけども、これを拡充することで、今非常に厳しい状況にある企業、中小企業、事業者の皆さんを支えていきたいというふうに思います。僕からは以上です。 司会:それではご質問をお受けいたします。質問のある方は挙手をお願いいたします。
フル稼働の場合、医療スタッフが何人必要か
産経新聞:産経新聞の井上です。まずコロナの重症センターについて伺いたいんですが、まずハード整備ということですけれども、実際に使用するときに医師や看護師らのスタッフというのはどういうふうに集めるイメージなのかというのと、実際にフル稼働させた場合に何人ぐらいの医療スタッフが必要になるかという、教えていただけますでしょうか。 吉村:人員配置についてはこれからですが、これは造りながら、建設もしながら、走りながら人員の確保についても検討していくということになると思います。方策としては幾つか考えられますが、例えばこれは、この重症センターを使うときというのはある意味災害と同じような状況になっているときですから、災害時と同じと見なしてDMATの部隊の派遣要請をするというやり方も1つ。 それから事前に走りながら検討するっていうのはいろんな医療圏における救命救急のやる病院の皆さん、医療機関とも話し合いをしながら進めていきますので、それぞれの救命救急のそういった医療機関から、もし万一の場合は例えば1人とか、それぞれが少しずつ、それぞれの医療圏において少しずつ人の支援をもらって整備を、いざというときはそこに対応していただくという、ある意味協議というか、そういうのをやるというやり方もあるかと思います。 それから感染の拡大が、ここはいろいろありますが、人の確保の方法というのは今想定しているのが幾つかありますので、今後、今日の記者発表を皮切りに具体的にお医者さんの確保策というのは詰めていきたいと思います。災害時とほぼ同じと見なすと想定してもらったらいいかと思います。 あとは運営主体についてはどうするかということについて、これはお医者さんの確保という意味では簡単には確保できませんから、それは大阪府も責任を持ってある程度進めていくということになるかと思いますけど、運営主体についてはどこかに委託をして、万一のときはこれを運営してもらうということは考えています。総勢何人かというのはこれからです。